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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社労士としての発信

 「社員をうつ病にする方法」というような内容のブログを公開した社労士が懲戒処分を受けるという事案がありましたが、それが昨年の12月だったのだということを社労士会連合会の会報で知り、1年たつのが早いなーと思いました。
当該ブログ記事は当時私も読みましたが、問題のある社員を簡単に解雇するわけにもいかず、困った経営者に知恵を授けるというような感じで、パワハラまがいのことを繰り返し、うつ病にさせれば病気により自然に退職に追い込むことができるというような内容だったと思います。
ネットで炎上して、すぐに記事は削除されて読めなくなりましたが、その後当該社労士は所属する県社労士会から3年間の会員権停止処分と退会勧告を受けました。
その後、厚生労働大臣に懲戒請求が出され、3か月間の業務停止処分を受けました。
開業社労士でHPやブログを開設して発信している人はたくさんいますから、発信内容についてあらためて吟味するようにとの「お達し」も出て、今般、会報といっしょに小冊子が送られてきて不適切な発信について記載されていました。

 当該社労士は、著作もたくさんあるようで、問題になった記事ほど過激ではなかったかもしれませんが、かなり前から同様な発信をしていたのではないかと私はそのとき思いました。
要するに、労働者のことなど考えず経営者寄りの発言です。
だんだんエスカレートしたのかもしれません。
しかし、当該ブログ記事を読んだら、まともな経営者は逆に寄りつかないのではないかとも思いました。
これだけコンプライアンスが厳しく言われている昨今、そのような記事を読んで「この社労士に頼もう」と思う経営者がいたら、相当ブラックな人なのではないかなと思いました。
結局、そういう社労士は長い目で見れば自然淘汰されていくのではないか。
でも、社労士会としてはあまりにも炎上したため放置するわけにもいかず処分したのでしょうし、処分自体は当然だと思います。

その後、ブログやHPでこういう言葉は不適切であるとか、いろいろと「お達し」がありました。
あまのじゃくな私は、そういう「お達し」、好きではないです。
みんな、自律的にやろうよ。社会保険労務士法よく読んで違反しないようにしようよ。というスタンスではなく、これがいけない、あれがいけない、と中学生、高校生じゃあるまいし、などとつい思ってしまうのです。
それだけ、程度の低い社労士がいることが想定されているのでしょうか。
私の周りの社労士の皆さんは、みなさん品位もあるし、何がいけないことかよくわかっていらっしゃいます。
と、ここまで書いてきて、「お達し」にたてつくような文章はいかんと糾弾されたら怖いわーと思います。
というわけで、結局、「見ざる言わざる聞かざる」になっていくんだろうか。
申年ももうすぐ終わりですが、来年は、酉年、美しいさえずりのような記事を書いていけたらいいですねー。


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