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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

女子力は人間力でしょう

 朝日新聞にはこのところ週に一度(だと思う)「女子力」とは何かというような特集記事がくまれています。
職業柄、性別による差別には敏感にならざるを得ない私も興味を持って読んでいます。
私自身の極めて個人的見解をいえば、「女子力」という言葉が出てきたときに、男目線のうさんくささというようなものを感じて、女性たちよ、そんな言葉に踊らされることなく「人間力」で勝負しようよ、もっと言えば自分の生き方に関わってくることは自分で決めて行動すればいいよと思っておりました。
メディアで使われる「女子力」というのは、家事全般ができて、おしゃれやファッションにも関心が高く、いつも身ぎれいで、周りの人たちにも優しく時には賢く気配りができて、コミュニケーション能力も高いということらしいです、ハイ。
それって、女性にだけ求めるのはおかしいですよね。
男性は、そうでなくても許されるんでしょうか。

 「家事や人の世話をやくのは女性の役割」と本気で思っている男性がいるとしたら、旧世紀の遺物的人ですよね。家事というのは、主に掃除、洗濯、炊事、その他ゴミだしなど雑事だと思いますが、生きている限りやらなくてはいけないことです。生きることとセットになっていることですから、それが上手にできる人は生きていく力が強いということになると思います。
もちろん、人生の生き方は人それぞれですから、誰かに強制されることではない。自分で選択してやらない場合も当然ありだと思います。もちろん家族にやってもらう或は外注に出すなども選択肢の一つです。
全ては個人で選択することで他人が介入する余地はないと思いますので、その人なりのやり方で生きていけばよいのだと思います。
おしゃれやファッションに関心が高いというのも個人で決めることで、何に関心を持とうと自由であり他人にとやかく言われることではないと私は思います。
コミュニケーション能力が高いというのも他者と共存して生きていく上では大事なスキルだと思いますが、それをすべての人に求めるのもどうなのかなと思います。

私が「うさんくささ」を感じるのは、そのように個人の選択の自由の範疇にある事柄について、一律によいこととしてそうなりなさい、なった方が得ですよと何となく強制されるような感じです。
私もファッションやおしゃれは大好きで、服の色の組合せとか考えてたまに「一人ファッションショー」をしているときは結構楽しい時間です。
でも、それが「女子力」=女として必要なスキルがある、ということとは全然関係がないと思うし、自分の興味のおもむくままにやっているだけで、男性にもそういう人はいるだろうと思います。
「女子力」で求められることは人が生きていく上ではあればよいスキル=人間力だと思います。でも、そのスキルを必要かどうか判断するのは各個人であり、十把一絡げにすべての女性に求めるのはおかしいし、そもそも女性にだけ求めて男性に求めないのもおかしいと思うのです。
個人を「個」として尊重して「みんな違ってみんないい」という基本のキが押さえられていれば、「女子力」なんて言葉がもてはやされることはないのではないかなと思うのでした。

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