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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

改正個人情報保護法を読み込む

最近ご契約いただいたあるお客様から、個人情報保護規程の社内規程についてのお問い合わせがあり、今月30日から施行となる改正個人情報保護法をあわてて読みました。
今まで関与したお客様は不特定多数の個人情報を扱うことはなく、個人情報は従業員とその家族に限られていたので、就業規則で簡単に規定しておくことが多く、マイナンバーについては詳細マニュアルなど作りましたが、「本家」の個人情報保護法はざっと読んでいただけでした。
今月30日から施行になること、今までは過去6か月間に毎日5000件を超える個人情報を扱う事業者が法でいう取扱い事業者だという規定が変わり、一件でも個人情報を扱えば個人情報取扱事業者となり、個人情報保護法の規制を受けることになる(報道目的、著述目的、研究目的、宗教活動、政治活動の目的は除く)ということは知っていました。
しかし、社内規程の見直しとなれば、法律、政令、新設された個人情報保護委員会規則等、読み込まなければならない文書がたくさんあります。

 ネットであれこれ確認して、最終的には必要なものを印刷しないとだめだなということで随分印刷して、その上であちこちひっくり返しつつ、自分なりにだいぶ理解することができました。
新旧対照表も確認できるので、まず、それで変更部分を確認します。でも、それは政令で定めるとか、個人情報保護委員会規則で定めるとか書いてあると、それをまた確認するという作業をするため、机の上は、あれこれひっくり返した書類が散らばる状態となり、かなりとっちらかった状態となりました。
それが昨日から今日にかけてで、ようやく修正案ができ、メールで送り、ご説明に伺う約束もお電話でとりつけ、どうにか終わりましたが、ご説明に行く前にもう少し頭の中で整理整頓しないといけないと思っています。

読んでみると「生存する個人を特定できる」ものが個人情報と思っていましたが、それがさらに細かく分類されて、「個人識別符号」なるものが条文化されて「特定の個人の身体の一部の特徴を電子計算機の用に供するために変換した文字、番号、記号その他の符号」(顔認証や指紋認証のようです)や運転免許証、旅券番号、マイナンバー(法律条文にはもっと違う表現で記載されています)基礎年金番号なども該当します。
かなり細かくいろいろ書かれています。
その他「要配慮個人情報」という人種、信条、病歴、犯罪歴、犯罪の被害者歴など、偏見その他本人に不利益になりそうな情報についても条文化されています。

実務的にはそれほど大きな変わりはないと思いますが、現在、個人情報保護規程が特別に作られているのなら、やはり改正法にあわせて修正した方がよいだろうと思います。
これは、労働・社会保険諸法令とは違いますが、社内規程、関連の労務管理となれば、やはり社労士の仕事だと思います。変化していく法律に目配りするのはなかなか大変、でも、結構楽しいと思う今日この頃です。

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