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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

批判に対する態度

今年に入ってから、森友学園、加計学園と安倍首相並びに行政関係者に対する公平性を欠いているのではないかとの疑惑、すなわち、首相が懇意にしている人が得をするようにふるまったのではないかとの疑惑が出て、メディアでも相当批判されています。
加計学園事件では、文部科学省の前事務次官が自分としてはそのような事実があったと認識しているとメディアで発表しました。
それに対する政府の態度には驚きました。
前事務次官の私的な行動について、まるで尾行して監視していたのかと思うようなことを言いつのり、そんな人物は信用できないと言わんばかりで、疑惑に対して正面から応えようとはしません。
私的な時間に何をしようとその人の自由であり、前事務次官も法に触れるようなことは多分していないでしょう。
「女性の貧困に対する調査」などと詳細など語らず、「で?それが何か?」と返しておけばいいのにと思いました。

 権力の側にいる人間が一民間人に対して「地位に恋々としていた」とか「出会い系バーに行っていた」などと公式の記者会見で言う。異常だと思いました。これって名誉棄損じゃないの?昔学んだ刑法をひもときます。
第230条には「公然と事実を顕示し、人の名誉を棄損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役もしくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。」
第230条の2で罰しない例外として、公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合、と公務員又は公務員の候補者に関する事実に係る場合で、事実を証明できた場合は罰しないとあります。
刑法上の罪に問えるかは構成要件(犯罪が成立するための要件)からじっくりと見ていかなくてはいけないんだよねと、勉強していた頃を思い出します。

さて、人から批判を受けるというのは誰にでも起こり得ることだと思いますが、そのときの態度には、その人の人間性と言いますか、品性といいますか、それが出ると私は考えています。取るに足りない批判などもありますが、その人の立場でつらぬくべき原理・原則のようなものを批判されたときは、やはり、事実でないのであれば根拠を示して淡々と反論するべきだと思います。
関係ないことで批判する相手の人格を貶めようとするなんて論外だと思います。
そんなことを思ったニュースでした。

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