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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

経営者に必要なノーマライゼーションの意識

 私にしては珍しく風邪のため微熱があり、1時間ほど遅い出勤となりました。
風邪をひいた頃と同時期の2日ほど前に、自分のブログがPC画面上でテンプレートが全く反映されてなくて、ずらずら文字が書かれているだけの画面になっていることに気がつきました。
ありゃりゃん、とりあえず当事務所のオーナーであり外野にいる人(夫)のPC画面で見てもらうと別にいつもどおりの画面です。うーん、それではと、LINEでつながる娘と息子にそれぞれ確認してもらうと、こちらも異常なしということで、私のPCの何らかの設定の問題か。ネット民に聞いてみましたが(ネットで検索することです)、類似の人がいてそれらしき回答があるのですが、私のスキルでは理解できなかったり、やつてみても変わらなかったりとそんな状況です。
読者の皆様にも、同様な方がいらっしゃるかもしれませんが、風邪が治って、クリアーな頭になったら、再挑戦してみますので、もしおかしい画面になっていたら申し訳ありません。
さて、ノーマライゼーションという言葉を私は随分前に聞きました。いつごろだったかすっかり忘れるぐらい前です。
障害のある人や広義には社会的なマイノリティーと言われる人たちが、一般の人たちと同様の権利を保障され、ごく普通の生活が当たり前にできるように環境整備していくための理念というようなことと私は理解しています。

私の専門とする 労働法の世界では、「障害者の雇用の促進等に関する法律」があり、企業に身心に障害のある人を一定率以上(一般の民間企業は2%以上)雇用することを義務づけています。
達成できない企業からは納付金を徴収し(100人以下の企業は対象外)、達成している企業には調整金を支給する制度があります。
何らかの障害があってもその人にふさわしい働く場を提供し、障害のない人とともに社会を作っていくための制度だと思います。

そんな中、昨日の朝、私のスマホのニュースサイトに配信された記事を読んで驚きました。車いすを利用して友人と旅行中の男性が、飛行機に乗るのにタラップを腕の力で一段ずつずり上がって昇ったというのです。車いすごと昇降できる設備がなかったためと、友人たちが車いすを支えて車いすごと昇るのは転落の危険があり社内規則でしてはいけないことになっているからと断られたからだそうです。
夜7時のNHKのニュースに、ご本人がインタビューに応じていました。旅行がお好きで世界各地に車いすで出かけられているそうですが、今回のようなことは初めてで、飛行機に乗らなければ帰れないので致しかたなかったとのことです。
この航空会社の副社長も取材に応じていました。申し訳なかったということで、今後は設備を整えたいと語っていました。
何故、社長ではなく副社長なのかなと気になりました。何よりも今時そんな設備もないとは、車いすを介助者が抱えてそのまま昇ることさえ禁止しているとすると、車いす利用の人は乗るなと言ってるのと同じなのだろうか。
この会社の経営者は、「ノーマライゼーション」を知らないのだろうか。様々な疑問が湧いてきました。

私が経営者だったら、逆に車いすの方大歓迎として様々な方策を講じて旅行したくてもできなかった車いすの方が安心して乗れるようにして、そこに利益も生み出せるようにするかもしれません。
「ノーマライゼーション」の根本的なところは、アブノーマルな(と言われるような人)人を排除せず受容して共に生きる社会を目指すということだと思うので、経営者には必要な理念ではないかと思います。アブノーマルとは言わないまでも、様々な能力や人間性をもった労働者を雇用する立場にある人には、まずは受容から入らないと多分何も前に進まないだろうと思うからです。
いろいろ考えさせられるニュースでした。

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