FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

就業規則見直しに思う

 台風10号の余波で昨日雨が降ったりやんだりしたせいか、朝、車についている外気温を知らせる温度計を見ると29度と少し涼しくなっていました。猛暑のときは39度とかのときもありましたから。
午後から風も強くなってきましたが、相変わらず熱中症の注意報がスマホに送られてきます。
電話もない、メールもない静かなお盆休み週間でしたが、はや週末です。来週からまたにぎやかになるのかな、と思いつつ、このところ、5月から取り組んでいた執筆の仕事をようやく何とか書き上げることができたので、先延ばしになっていたある企業からご依頼を受けた就業規則の見直しに取りかかっています。

20年ぐらい前に作成届出をしてから一度も見直しをしていないということで、当時とすれば一通りのことが記載されていたと思われますが、この20年の労働法というか雇用環境の変化は大きいので、当然それに対応したものに修正が必要です。

昭和60年に公布された男女雇用機会均等法は、平成に入ってから改正が繰り返されています。平成19年4月1日からはセクシャルハラスメントという新しい概念が取り入れられ、使用者に対する雇用管理措置義務が設けられました。ハラスメントについてはその後マタニティハラスメント、育児・介護休業等に関するハラスメントに対する雇用管理措置義務が設けられ平成29年1月1日から施行されていて、令和に入り今年の5月にはパワーハラスメントに対する管理措置義務があらたに法制化されました。
これらは、この20年というよりここ10年ぐらいの間に要請が高まった事項です。
パートタイム労働者の増加、多様化に対応してパートタイム労働法が創設され、改正もされています。
労使トラブルの増加に伴い労働契約の在り方について民事的解決を図るために労働契約法も創設されました。
個人情報保護法、マイナンバーの創設と労務管理上重要な法律も次々と作られています。ガラケーからスマホへ、一人一台パソコンを与えられて事務作業をするなど情報通信機器の進歩は目覚ましく、それらにも目配りしつつ就業規則を作らなくてはなりません。

そこそこの規模の会社なので、多分、条文数もページ数も今までの倍以上になるでしょう。本則だけではなく、いくつか別規程も必要になるでしょうし、随分と大きな作業になりそうです。
幸い、お客様は来年4月からスタートしたいとおっしゃっていて、時間はあるので、私の持つ最新の知識と情報をしっかり組込んで作らせていただこうと思っています。
その間に他の仕事もいろいろあると思いますが、就業規則は私の最も得意かつ好きな仕事です。頑張れ!と、自分を励ます今日この頃です。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する