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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

職場にはびこるいじめ嫌がらせ

厚生労働省が全国に設置している「総合労働相談コーナー」の相談件数は平成30年度112万件と発表されています。ここ10年間はずっと100万件を超えています。
多くは法制度の問い合わせとのことで(同年度は約70万件)、残りは職場のトラブルに関する相談です。
それらの相談で平成23年度までは、解雇に関する相談がトップを占めていましたが、それ以後いじめ・嫌がらせについての相談が増え続け、最も相談件数が多くなっています(平成30年度は25.6%)。
そんな中、神戸市の小学校で教師数人の「いじめグループ」が一人の同僚教師をターゲットにして様々ないじめ行為というか、刑法的には暴行罪、強要罪、侮辱罪、器物損壊罪などの疑いがあると思うのですが、そんな行為をしていたことがニュースとなっています。
報道によると、一人の40代女性教師が加害者側のリーダー格で、その教師は被害者教師に激辛カレーを無理やり食べさせたことを生徒に話していたそうで、「病んでる」としか思えません。

 報道されている行為は、暴言などの他、被害教師の車の上に乗るなどもあり、大人、しかも子どもの教育を任せている公立学校の教師のすることとは到底思えません。
私の知っている教師の方々というのは、子どもたちがお世話になった先生方ですが、少数ですし、私見ですが、なんかへんてこりんだなと思う先生がいたこともありました。
そのような先生は保護者の間でもすぐに噂になりますが、教師同士のいじめというのは聞いたことがありません。
へんてこりんな内容はここで書くことは控えますが、学校現場というのはかなり閉鎖的だなと感じることが多かったです。
大学卒業後すぐの二十代前半で「先生」と呼ばれ、生徒も保護者も表立って批判はしないし、学級運営などすべて自分の思い通りにできるのですから、一般の企業に就職して、上司、先輩、同僚に気を使いながら様々なことを学び、キャリアを積んでいく職場とは随分違います。
そんな中で、人によってはゆがんだ精神性が育つことはあるかもしれないと思います。

加害教師たちの心情は本人に聞いてみないとわかりませんが、幸福感や満足感を感じている人たちとは思えません。なんらかのストレスや心の闇を抱えているのでしょうか。
学校現場については、近年、教員の過重労働が問題となっています。モンスターペアレンツなどの話もあります。
心の健全性を取り戻すためには何をどうしたらよいのでしょうか。そのあたりは専門家にお願いするしかないと思います。カウンセリング制度などを充実させていくことと、過重労働をなくすこと、一般企業での勤務経験のある人を積極的に採用する、新任教師の研修制度などを充実させるなど、教育現場でやるべきことはたくさんありそうだなと思いました。

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