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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

コムスン騒動雑感(2)

さて、昨日の続きです。


このところの騒動で、私は渦中の折口氏が経団連の理事だったことを知りました。


折口氏が最高経営責任者を務めるコムスンの親会社グッドウィルグループは、派遣社員から1日200円づつ天引き徴収(保険料などの名目で)していることが問題になっています。


最近になって返還するというような話も出てきたようですが、いずれにしてもグッドウィルの不祥事が出てきた時点で、経団連は何らかの動きがあってもよかったのではないでしょうか。

もっとも、経団連の会長のお膝元で偽装請負事件などがあり、請負社員が国会で証言したりということもあったので、会長自身「脛に傷持つ身」というわけですね。これから、急速に経団連の影響力というのは落ちていくのではないでしょうか。


それはともかくとして、折口氏が介護事業に参入すると発表した時、この人なら事業として成功させ、介護保険制度も定着するのではないかという調子でマスコミは取り上げていたと思います。様々なアイディアで介護事業に新風を吹き込みそうという取り上げ方だったと思います。


それが、今や叩けるだけ叩けという風情で、相変わらずのメディアの見苦しさですね。豪邸に住んでいるとか、フェラーリに乗っているとか、あまり今回の件と関係のない極めて私的な生活まで暴露しています。そういうのは私は好きではありません。もちろん、かばうつもりもありませんが。


コムスンの騒動をぬきにしても、介護事業については、現場で働く人達が極めて劣悪な労働条件だということは以前から言われています。介護ヘルパーや介護福祉士などきちんとした資格をとっても、それに見合うような収入はなかなか得られないようです。


仕事の内容も肉体的、精神的にきついし、施設などは24時間お年よりのお世話をするわけですから、普通の仕事よりむしろ収入が高くてもよさそうだと思いますが、全然そんなことはないということで、どこの施設も職員の定着率が低いという話もあります。


施設経営者の方などは儲けを度外視して社会貢献したいと言う方もいるようですが、そこで仕事として働く人にはきちんと労働に見合った収入が得られるようにしなければ、いずれ制度が立ち行かなくなるのではないでしょうか。


年金もそうなのですが、厚生労働省はお金を集めるシステムを作るのは熱心ですが、黙って座っててもお金が入ってくるようになると、そのシステムをいかに公明正大に効率よく運営していくためのシステムを作ろうとしませんね。社会保険庁のずさんな管理ぶりなどは、そこまでひどいのかとあきれ果てるばかりです。


介護保険制度はどこかに無理があるのではないか。そんな思いを持たざるを得ません。「私の老後は暗いなー。適当なところで死にたいなあ」とひそかに思ってしまう私です。

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コメント


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そんな!

>私の老後は暗いなー。適当なところで死にたいなあ」
ってそんな!笑
最近こんなニュースばかりですが、
まだまだ長生きして下さいね♪
HPも立ち上げたばかりですし(笑

さくらもち | URL | 2007年06月14日(Thu)11:24 [EDIT]


>私の老後は暗いなー。適当なところで死にたいなあ」
ってそんな!
私の老後はどうなってしまうのだ・・・(30代男)

卯年 | URL | 2007年06月14日(Thu)12:36 [EDIT]


さくらもちさん、
こんにちわ。
コメントありがとうございます。

HPは、これからいろいろ書き込んで、私のもう一つの発信基地にしたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。

| URL | 2007年06月15日(Fri)10:41 [EDIT]


卯年さん
おはようございます。

年金問題にしても介護問題にしても、悪いところが露呈して良い方向に転べば、今の若い方の老後は変わってくると思います。

やっぱり「明るい老後」を目指しましょうね。

| URL | 2007年06月15日(Fri)10:44 [EDIT]