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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

大掃除は使用者の義務

 ある出版社が有料で運営する社労士向けのウエブサイトの会員になっています。法改正情報や関連の情報、その他業務に関係する情報が得られるので、更新情報がメールでくるたびに確認しています。
その中の記事で、事業所で行う大掃除は実は使用者の義務だったと知りました。
具体的には、労働安全衛生規則619条に「事業者は次に掲げる措置を講じなければならない。」として、「日常行う清掃のほか、大掃除を、6月以内ごとに1回、定期に、統一的に行うこと」が定められています。
他には、「ねずみ、昆虫等」の被害の状況調査と適切な駆除などについての規定も同条に入っています。ねずみは、もう何十年も見ていないなーと思いますが、昆虫となると、蚊、ハエ、ゴキブリ、スズメバチ、ダニ(昆虫かな?)などが思い浮かびます。
実際には、私が一番被害を感じるのは蚊です。子どもの頃から蚊にくわれやすかったです。
快適に働くためには、当然、このような「昆虫」の駆除は必要だと思います。ちゃんと、規則になっていたんですね。

さて、大掃除の話にもどりますが、条文では、「統一的に行う」とありますから、なるべく一斉に行うということでしょう。
年末の大掃除は、実は義務だったというわけです。
ですから、業務命令として大掃除をするのは特に問題はないわけです。法令上の義務は果たさなければなりませんから。
労働者側も自分の業務とは関係ないからやりたくないなどと言うことはできないというわけです。
労働安全衛生法の目的は、労働者の安全と衛生を確保するために、労働災害の防止と 快適な職場環境の形成を促進することです。
快適な職場環境を実現するためには、衛生的であるというのは大切です。働いている場所が不衛生だったら嫌な気分になりますよね。

開業して間もないころだから、もう10年以上前ですが、私が所属している社労士会の研究会の会員(現在、その方はもう研究会は退会されましたが)が、どういういきさつでそんな話になったか忘れましたが、「応接スペースに便所のにおいがただよってくるような事業所に、法律どうのこうのって言っても伝わらないよ。」とおっしゃったことがあり、その事業所の「場末感」がただよってきて、面白い表現だということだけが印象に残っています。
幸い、私がその後ご縁のあった事業所はそんな所は一つもなく、皆さん、とても清潔できれいなオフィスです。その一件を思い出す度に私は恵まれているのかもしれないと思います。
それで、自分のオフィスは? オフィスはいいとして、自分の机の周りは?となってくるとあまり胸をはれません。トホホと言う感じです。
条文知ってるだけじゃダメ。実践! ハイ・・・。

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