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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

言論には言論で対抗を

 一昨日、当ブログで「選択的夫婦別姓制度」についてちらっと書きましたが、同日、衆議院の代表質問で国民民主党の玉木議員が関連質問をした際に、自民党女性議員からヤジがあったとのニュースがありました。
玉木議員は同制度の実現を目指す立場で、改姓したくないから結婚できないと言われた男性の話をしたところ、「だったら結婚しなければいい」というヤジがあり、それは自民党の女性議員だと記者に語ったというニュースです。
昨日、さらにその女性議員は杉田水脈氏だとして自民党に確認を要請したと報道されました。
杉田氏はLGBTの方々について「生産性がない」という暴論(だと私は思います)を発信したことで一躍有名になりました。
第一報をネットニュースで見たときから、ああ多分ヤジを飛ばした当事者は杉田氏かなと思っていたので、やっぱりそうかと思いました。


 昨晩のテレビニュースで、歩きながらスマホで電話している杉田氏に対して多くの記者が群がり、ヤジをとばしたのか、とか、発言の真意を教えてくださいとか、質問していましたが、電話を終えても、一切答えることなく何かの会合が行われるような感じの部屋に入っていく映像が流れていました。
当該問題について否定も肯定もしない。これはもうクロですねと私は思います。
このような問題となっていることについて、自分が言ったのでなければ強く否定するのが普通でしょうから。
このようなヤジを飛ばすということは、同制度に反対の立場なのでしょう。それなら、それで、堂々と持論を述べればいいと思います。
選挙で選ばれた(比例ブロックの当選だから、彼女ではなく自民党を選んだ人もいたと思いますが)国会議員ですから、このような世間の関心を集めるニュースの当事者になったのであれば、当然説明責任があるはずです。

私は、同制度について賛成の立場です。「選択的」なのですから、同姓になりたい人はなればいいし、なりたくない人はならないでいられるという、みんなが満足できる制度ですよね。
要するに、同姓になりたい人は今までと何も変わらないのですから、そもそも反対する理由とは何か常々疑問に思っています。現状は、男女どちらかが相手の姓にならざるを得ず、その負担を引き受けているのが女性に偏っているという問題があります。それが一挙に解決でき、みんなの選択肢が広がるのです。

夫婦同氏を定める民法は明治時代に制定されました。当時とは、家族の在り方も変わり社会情勢、人々の意識も大きく変わっています。
夫婦同姓が本当に人々の意識や社会情勢に合致しているのか、きちんと議論するべきだと思います。人は様々な意見をもっているのが当たり前ですから、反対の立場の人も当然いるでしょう。そうであるならば、理由や根拠を示して堂々と述べればいいと思います。
品位のないヤジなど飛ばさず、言論には言論で対抗するのが国会議員のあるべき姿だと思います。

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