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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ウィルスへの対抗は想像力で

 今月は、新型コロナウィルスに気をとられすっかりブログの更新がおろそかになってしまいました。
今月半ば過ぎから情勢はじわじわと悪化して、個人的には東京はもう感染爆発に近い状況なのではないかと思います。私の住んでいる埼玉県もうかうかしていられない。
一連の政府のやり方をずっと見てきましたが、まず、数字のデータは全面的に信頼できるものではないということは明らかです。
諸外国に比べてあまりにも検査件数が少なすぎるため、感染の正しい状況がわかりません。また、政府は死亡者数が少ないことを誇っているようですが、肺炎で亡くなる方は年間10万人近くいるそうで、その中に既存の理由に当てはまらない人が当然いると思われます。生前検査をしていれば、新型ウィルスによるものか区別がつきますが、亡くなった後に検査はしないでしょうから、結局、もしかしたら新型コロナによる死亡者はもっといるのかもしれないという疑いをもつ余地がでてきます。
でも、10万人の中の百人、二百人以下の数字は率にするとかなり小さいからほとんど問題になることもないでしょう。
かくして、表に出ない知らないところに葬られる数字となる(あくまでも私見です)。
そんなわけで、自衛するしかないと思うのですが、ウィルスに対抗できる人間の力といったら、やはり想像力だろうなと思います。

自分はかかっても たいしたことないし、実際周りにかかったというのを聞いたことがないし、ピンとこない、だから前から約束していた旅行にも行くし、花見も飲み会も行くという若い人がいるという報道が見られます。
でも、埼玉県の発表によるとすでにヨーロッパの状況が悪化している中、旅行に行き帰国してすぐ発病し、家族など周りの人も感染した中高年の方の事例が複数あり、世代に限らずそういう方々は一定数いるんだなと思います。
ニュースを見ていればわかりますが、感染すると家族や職場の濃厚接触者と認定された人は2週間も自宅待機を含め隔離され、自宅や職場ばかりか立ち寄った店なども消毒作業に時間をかけなければなりません。
そんなことになったら多くの人に迷惑がかかります。
それは困るなと思えば、「自粛」という選択ができるのではないでしょうか。

また、自分はかかっても大したことはないと思う人は、実際そうかもしれません。しかし、大切な家族や友人、たまたま居酒屋で近くの席に座った人、または、自分が帰った後に自分のいた席に座った見知らぬ誰かに感染させることになるかもしれない。
もしかしたら、それらの人が最悪亡くなってしまうかもしれない。そんな想像をしたら、やはり「自粛」という選択肢が出てくるでしょう。
さらには、感染しても無症状の人もいて、その人も感染させるそうですから、すでに自分がかかっているかもしれないと考えたら、なるべく人には会わないという選択もでてきます。

結局、ウィルスの戦略が宿主である人にくっついて、あちこち移動して自分の仲間を増やすことにあるとしたら、人は移動しない、人に会わないということが最も効果的な人間側の戦略となります。想像力を働かせれば、それは理解できると思います。
そうは言っても家に閉じこもっていたのでは仕事にならない。仕事にならなければ生活が立ち行かないという人たちもたくさんいる。一番想像力を働かせてほしいのは政治家です。「自粛」と一定程度の所得補償は常にセットでなければならない。
ウイルスに対抗できるのは人間の想像力だなと思う今日この頃なのでした。

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