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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

学校の果たす役割

 今般のコロナ禍は、日常の生活の中で見えてなかったものをあらためて想起させられました。
その一つが学校の果たす大きな役割です。お堅く言えば、学校は国民の教育を受ける権利と義務を果たす場ですが、そこから派生して、子どもたちが規則正しく生活することや、先生や友達との様々なやりとりを通じて社会性を身につける大切な場となっています。
それが、一部地域を除き3か月もの長きにわたり休校となったのですから、極めて異常事態と言えると思います。
子どもたちも大変でしょうが、保護者の皆様のご苦労はいかばかりかと思います。
そして、学校が休校になったことにより見えてきたものもあります。
教育の格差や貧困の問題です。

 最終的には貧困の問題に行きつくのだと思いますが、オンライン授業をしたくても環境の整っていない子もいて、平等に授業ができないなどと、2020年のこの時代にそんなこと言ってるんですねとがっかりします。
中国、台湾、韓国などアジア諸国をはじめ、ヨーロッパでも当たり前にやっていることができないのですから、日本の政府関係者は多いに恥じていただきたいです。
そのような環境は国がお金を使ってとっくに行われているべきことのはず。できない環境の家庭があるのであれば、できる環境を作ってそこに通ってもらうという方法だってやろうと思えばできるはずではないのかなと思います。

貧困家庭の子どもたちにとって給食も大切な栄養補給源のようですが、それがなくなってしまって困っているという話もありました。
様々な志ある方々が手を差し延べて支援しているというニュースもありましたが、そうか、そんな役割も学校は果たしていたんだねと思ったのでした。
給食といえば、給食の食材を作り納めていた農家の方々が野菜を仕方なく廃棄しているというニュースもありました。
地域によってはNPО法人などが仲介して、そのような食材を一人親家庭に配布したりしているというニュースもありましたが、国がシステムを作って全国的にやったらいいのにと思いました。
この国の縦割り行政の弊害が言われて久しいですが、縦割り行政というのは、自分の狭い範囲の責任分担しか見ようとせず、全体のシステムなんて関係なくなってしまうようです。
もっと大きな視点でものを見ましょうよ。観察しましょうよ。そんなことを考える今日この頃です。

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