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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ファクターXは存在しない?

東京都とその近隣県をはじめとして全国的に新型コロナ感染症の感染確認者数が増えている昨今、経済、特に地方の観光業を何とかしようと政府が前倒しで始める「go to トラベル」に賛否両論が集まる中、経済と感染対策は両方バランスよくやるというのが政府の方針らしいです。
経済は、とりあえず地方の観光業を救済するはそれでよいと思いますが、では、感染対策はどうする?「東京の問題」と言って何もしないのはあまりにもおかしくない? 国の首都ですよ。
地方からも人、物、金が集まってくる日本の中心都市の感染症対策を一自治体の問題として知らん顔してるっておかしくない?と思う今日このごろ。
メディアやネットに登場する「専門家」という方々はたくさんいらっしゃいます。私は、その言動を読んだり見たりして内容が自分で納得がいき、この先生は正論をおっしゃっていると感じるとその先生を信頼してその先生の記事などを読むようになることが多いです。
そのうちのお1人がご自身のブログで「ファクターXは存在しないのではないか」という仮説を述べていらして、すごく興味深かったです。 

 ファクターXとは、ノーベル賞受賞者の山中教授が今般のコロナ禍で東アジアが欧米に比べて死者数も少なく、感染拡大の封じ込めに成功しているかのように見えることから、この地域、または民族、または生活習慣など、何かがあるのではないかと名付けられた名称です。
特に、BCG接種が影響しているのではないかなど「そうかもしれない」と思わせる仮説はかなり前から言われています。
結論から言うと、これらの地域が感染拡大の抑止ができたのは、ファクターXの存在ではなく中国と距離が近く早くから危機感を持ち、あまり患者がいないうちに対策を始めたことだろうということなのです。

その伏線となるのは、このウィルスの増え方です。数理計算の仕方がありそれはなかなか難しい数式と理論ということなのですが、それにより計算すると最初の頃はそれほどの数ではありませんが、少しの間に万単位となり、そうなると10万、100万という数値にすぐなります。
患者数が少ないうちは無症状者が多いこともあり気がつきにくいけれど、無症状者も感染させますから、そのうち重傷者が現れそれがどんどん増えて顕在化したときにはもうかなりの感染者がいるというわけです。
フランスでは、12月にすでに感染者がでていたらしいということが後日発表されていますが、今年の1月の時点ですでに欧米でも感染者がいたのではないかというのがこの仮説です。
でも、遠い東アジアの出来事としてほとんど「対岸の火事」的に眺め、実際、感染者数が少ないと気が付きにくいということもあります。
3月に入るまで何の対策もしなかった欧米諸国と違い、台湾、韓国、などはすぐ近くにある感染症という意識で感染者数がごく少数のときに動くことができたために拡大を防ぐことができたというその違いだろうというのがこの説で、私はなるほどそうかもしれないと思いました。

日本は、検査体制などは脆弱でしたがクルーズ船の問題があり、国民の危機意識は高かったように思います。2月初旬にマスクやアルコール消毒液が店頭から消えたことがそれを物語っています。
しかし、感染拡大防止対策が、国民の危機意識以外、何か政府はやってるのかなと思う今日このごろ、これからどうなるんだろう。猛暑がきて、少しはよくなるんだろうか。秋、冬はどうなるの?心配です。



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