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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

久しぶりに映画を観る

 今年に入ってからのコロナ禍で、どうしても必要なとき以外は公共交通機関を利用せず、映画、コンサートも行かず(コンサートは中止が多かったですが)、外食せず、夜の街にもとんとご無沙汰しておりました。
それでも感染が下降気味だということで、来週からあまり観客が声を出さない映画やクラッシックのコンサートなどは満席にしてもよいと政府が発表しました。
観たい映画があったので、そうなる前に行きたいと思い、先日、久しぶりに自宅近くの映画館に行きました。
この映画館は駅前の商業施設や市の図書館などの公共スペースがあるビルの一角にあります。いくつかの部屋に分かれていろいろな映画を上映していますが、観客席が階段状になっていて、その階段が結構高さがあるので、前後の人を全く気にせず観ることができて、私は気にいっている映画感です。
何より自宅から車で5分ぐらいで行けちゃうところがいいです。
というわけで、あらかじめネットで席を予約して某日の朝一番で観たのが、「パバロッティ 太陽のテノール」なのでした。

 パバロッティは、2007年に亡くなりましたが世界的に有名なテノール歌手で、オペラにとどまらず、チャリティでロック歌手と共演したり、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴと組んで三大テノールとして人気を博しました。
映画は、生前の映像と音源を中心にゆかりの人たちが彼について語る形式のドキュメンタリー映画です。作りは単純ですが、2時間近く、全く飽きることなく時間が短く感じるぐらいでした。
元妻、娘、二人目の妻、恋人、マネージャー、事務所のスタッフ、ドミンゴ、カレーラス、親交のあったU2のボノなどが彼について語るのですが、それらによって、パバロッティの人生と人柄が立ち上ってきます。
パバロッティは、家族を愛し、恋をして、友情をはぐくみ、「神の声」で歌を歌い、よく食べて、笑って、人生を生き切った人だということがよくわかりました。
自身の子供の頃の戦争の思い出や破傷風で死にかけたこと、娘の難病、二度目の妻との間の双子のうちの一人の死亡、悲しみや苦しみもあったけれどゆるぎない愛と精神力で乗り越えていきました。
紛争地の子供たちや環境を整備するために惜しみなく寄付をして、映画の中では度々「気前のいい人だった」と語られています。

私は、生で彼の声を聴いたことはありません。来日したことはあるけれど、チケットは多分すごく高額だったと思いますし、すぐに売り切れになったと思います。
CDでしか聞いていませんが、声に独特の艶がありキラキラ輝いているように感じて、一番好きなテノール歌手です。
でも、彼の人柄や人生については特に興味がなかったせいか、何も知りませんでした。映画を観て「へぇー、そうだったんだ」と思うことも多く、久しぶりに楽しいひと時を過ごしました。
やはり、映画はいいなと思いました。劇場の音もよくて、歌声を堪能しました。
感染症を気にせず映画を好きなときに好きなだけ見られる日が早く来るとよいのですが・・・。

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