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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「炎上リレー」?のお粗末

 先週記事にした東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の失言ですが、それに関連して二階自民党幹事長、中西経団連会長の発言がネット上では聖火リレーならぬ炎上リレーと揶揄されていて、思わず笑いました。
おりしも先週末、NHKの番組で昨年亡くなったアメリカの最高裁判事ルース・ベイダ―・ギンズバーグ氏のドキュメンタリー番組をやっていて、録画しておいて日曜日にゆっくり見ました。
87歳で亡くなるまでリベラル派として最高裁判事を務めた女性です。森会長より少し年上ですが、番組を見ると、アメリカでもギンズバーグ氏の若い頃は女性差別が激しく、「私たちは二級市民じゃない」などと抗議行動がたくさんあったようです。
同氏は弁護士として空軍で仕事をしていた女性が結婚した男性に支給される家族手当が女性にはないのはおかしいとした裁判を担当し、最高裁判所で、女性差別の歴史などを盛り込み格調高い弁論を展開します。最後に語られた言葉は奴隷解放運動や女性差別撤廃に力を尽くしたサラ・ムーア・グリムケ氏の言葉の引用で「男性の皆さん、私たちを踏みつけているその足をどけてください。」でした。
裁判は勝訴して、その後最高裁で女性の差別を扱った裁判で連戦連勝となります。


番組の中で ギンズバーグ氏が語っていた母親からの教えとして、怒りという感情をぶつけると相手はかたくなになり話し合うことができなくなるので、怒りはマイナスの感情として表に出してはいけないというものです。
法廷での同氏の弁論の録音が番組内でも流されましたが、しっかりとした口調ですが静かで淡々としていてけして感情的ではありません。
そして、女性差別をする男性に対して「幼稚園児に話をする先生のようなものですよ」と語っています。
そうですね。森会長以下前述の「リレー」をされた方たちは男女は対等で平等な関係ということについては、社会の変化に気がつかず、新しい考え方についていけていない幼稚園児のような人と考えれば腹もたたなくなりますね。むしろ、丁寧にわかるように教えてあげるのがいいんでしょうか。

そういう意味では、野党の女性議員の白いジャケット、男性議員の白いバラというパフォーマンスはなかなかよろしかったのではないかと思います。幼稚園児
ってすごく目ざといところがありますから。
こういうことが積み重なって少しずつ変わっていくしかないのかなと思います。
それにつけても遅れてるなーとは思いますが、その社会を作っているのは構成員である私たち一人ひとりなんだということを忘れてはならないと思います。


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