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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる15年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

同性婚について画期的な判決

 昨日、法律は人を幸せにするためにあるということをあらためて想起した裁判の判決のニュースがありました。同性婚をしていたカップル3組が訴えた札幌地裁の違憲裁判で、「同性愛者と異性愛者の違いは人の意思によって選択できない性的指向の違い」として、そうであるならば異性婚で受けられる法的利益の一部も同性婚で受けられないのは、憲法14条の法の下の平等に違反するとして、憲法違反だとしました。
国に賠償を求めた件については、このことについて議論されたのは最近のことで憲法違反を認識するのが容易ではなかったとして斥けていますが、当事者にとっては一部でも憲法違反と断じた判決は画期的であり、原告も弁護士も皆涙したと報道されています。
朝日新聞の朝刊には、判決文で憲法14条に違反するとした部分を読むときには、裁判官の声が震えたとありました。
判決文を読んだわけではなく、報道のみで知った情報ですが、私はかなり納得のいく判決で妥当なのではないかと感じました。

 人は皆幸せになるために生まれてきた(と私は思う)のですから、同性婚の人も異性婚の人と同様に好きな人と結婚して寄り添い、助け合いながら幸せに暮らす権利があるはず。そのために法律はあるべき。同性婚を望む人たちに勇気を与えた画期的判決だと思いました。
ジェンダーの面からいちいち言うのもどうかとは思いますが、裁判長は女性でした。差別と偏見に苦しめられていた同性婚の人たちに一筋の光をもたらした判決ですが、「女性」というのは歴史上、いろいろな抑圧を受けてきているので、多少、そんなことも関係しているのかなと思う反面、そんなことは考えてはいけないとも思います。
もう、性別にこだわる時代ではないのだからと思います。

結婚というものが人生を共に歩むパートナーを見つけることなのであれば、同性を選ぶ人も異性を選ぶ人も両方あって当たり前という世の中がもうすぐ来るのかもしれないし、道はまだ遠いのかもしれませんが、一歩前に進んだことは間違いないと思います。
やはり、法律は人を幸せにする力があるのだな、そうであってほしいと思いました。
声が震えたという裁判官を私は心から応援したいと思います。

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