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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労働保険申告書の未提出事業所の個別収集

5月に地元の労働基準監督署で労働保険の申告書の受付業務の行政協力をしました。


労働保険とは労働者災害補償保険と雇用保険の総称です。毎年5月20日までに今年度分の申告と納付を済ませることになっています。労災の場合、アルバイトでも短時間のパートでも人を雇えばごく一部の例外事業を除いて、必ず加入しなければなりませんので、人を雇って事業をすれば普通はまず申告、納付はしなければなりません。


今年は雇用保険率の改正が国会で承認されるのが遅れ、6月11日まで期限がずれ込んだのですが、未だに申告納付していない事業所に対して、督促する或いは書き方等を指導してとにかく申告書を受け取るなどの役割を、臨時労働保険指導員として毎年社労士がお手伝いしているようです。

私には何故社労士がそこまで手伝わなければならないのかさっぱりわかりません。報酬の多寡はあまり言いたくありませんが、「えっ?」て言うぐらい安いです。でも、行政とうまくやりたいという社労士会の思惑や古い時代からのいきさつなどがあり、やめるわけにもいかないのでしょう。


「これでうまくすると後々の仕事につながるから」という方もいますが、私は申告期日も守れないような事業所とは付き合いたくないので、そんな色気はさらさらないですね。自分で客を選べるのが開業士業の良いところなのですから。


私の所属する支部は三つの市が含まれていて、中心となる大きな市と、私の事務所のある市を含む残り二つの市とに大別されます。後者に含まれる社労士の数が少なく、いやもおうもなく協力せざるを得ないという雰囲気なのです。でも、やらない方もいるので私もやりたくなかったなあと思うのは後の祭りで、しっかりやる羽目になってしまったのでした。


「泥水がまずい」とはっきり言えるのは飲んだ人だけだと思い直し、とにかく経験してみてどうしてもいやなことだったら、来年から断ればいいかと昨日説明会に行ってきました。


とりあえず1人10件のノルマです。事務所のある市を中心にカード化されている事業所を適当に選び、どこを選んだか労基署に報告して、その他の注意事項などを聞いてとりあえず終わりです。


事務所に帰り、早速電話してみましたが、「行こうと思ってて遅くなっちゃいました。近々行きますから」と言ってくれた所が4件、そのうち2件ぐらいは言い逃れっぽい、怪しい雰囲気。電話が現在使われていないというアナウンスの所もあり、暇をみて回らなくてはとても申告書を進んで提出するという感じではないですね。


中には、「○○社労士に全部任せてあるよ」なんて所もあり、どうなってるの?というわけで、「何事も経験、笑顔を忘れずにね」ともう1人の自分に励まされている私でした。

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