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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる15年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

国民皆保険はどこへ?受診控えの声明

私はかねてから「乱診乱療 」は医療保険制度を危機に陥れると考えています。
不必要な検査や薬の投与などが限られた予算で運用する医療保険制度の財政を圧迫するので、医療をする側には常に新しい知識、情報、技能を仕入れて、本当に必要な治療と薬を選択して適切に治療していただきたい。治療してもらう側も少し薬を多めにもらうなどは控えて、無駄遣いをなるべくやめるように心がけるなどが必要だと思っています。
超高齢化社会となり、そのうち、治療内容によっては年齢制限などがかかるようになるのだろうか。などとも思っていました。
したところ、過日、今般のコロナ感染症に関して日本感染症学会他4学会(報道ではどの学会なのかよくわかりませんでした)が、65歳以下で軽症で基礎疾患のない人は受診を控えて様子を見るようにとの提言をしたと報道されました。
具体的には、ほとんどの人は軽症で自然に治るので、症状が軽い人は受診せず様子を見てほしい。37.5度以上の発熱が4日以上続いたり呼吸困難がある場合には重症化するかもしれないので受診するようにとの提言というか、お達し?、報道では「声明を発表した」とありました。
すごいことになったと思います。



軽症の人が発熱外来のある医療機関につめかけ、対応しきれない医療機関も多くあり、ほとんどパンク状態であり、本当に医療を必要とする中等症や重症の人が医療機関に受け入れてもらえない状況になっている。
さらには、他の緊急を要する病気についても診療ができなくなっている医療機関もあり、まさに危機的状況で、やむにやまれず、声明をだしたということのようです。

何故、軽症の人が医療機関につめかけるのか。
私はめったに風邪をひかないし、発熱もほとんどしないのですが、自分事として考えると37.5度以上の発熱、38度とかそれ以上はかなり辛いと感じると思います。
しかも、コロナかもしれないと思うと、とにかく確定診断ではっきりさせたいと思います。
コロナかそうでないかにより自分の対応すべきことが大きく変わるからです。
家族や周りに感染させては困るし、自分がコロナかそうでないかははっきりさせたいところです。

感染症学会等がそのような声明を発表するのなら、感染の不安を抱えている人の気持ちをおもんばかり、どうしたらその人の不安がなくなるのか、考えて方策を提言していただくことが先ではないのかなと、書いてきて、以前にもそんなことを書いたなと何となく思い出します。
国民全員に検査キットや解熱剤、できればパルスオキシメーターなども配りいざというときに備えてもらう、野戦病院的なものでいいから感染者数が増えたら開設して大量にさばけるようにするなどが素人の私が思いつくことですが、専門家の方ならより具体的にもっといいアィディアをいろいろ提言していただけるのではないのでしょうか。
だって、もう2年もたってるんですよ。
波だって7回目、毎度同じことの繰り返しで、今さら、国民がいつでもどこでも誰でも自由に医療にアクセスすることが可能な国民皆保険制度を否定する方向に話をもっていくって、それは違うでしょうと思う今日この頃。
今週は驚くことが多い1週間でした。
皆様、驚くニュースに負けず心身ともにお健やかにお過ごしください。

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