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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる15年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

AIが政治を変える?

 先週、朝のワイドショー的情報番組をながら視聴していたら、アメリカの有名大学の教授だったか准教授だったかなさっているコメンテーターが、日本はもう終わった国だと思うので自分は海外に拠点を移した。今後優秀な人ほど海外に出て行く可能性があるだろうと語っていらっしゃいました。
私も2.3年前からそう思っていてほぼ同意見だったので、それはそれでいいのですが、その話の流れから政策などもAI(人口知能)に任せたら面白いかもというような話が出てきて、確かにそうかもしれないと思いました。
現状の利権まみれのしがらみ政治家には期待できない、今の野党と有権者の状況では政権交代も期待できない。となると、突破口は既存の政治家ではない若い人の独創的なアィディアだと思っていましたが、一気にAIまでいっちゃうのもありかと思います。
様々なデータを取り込み分析して、現状における課題解決の最善の手段を見つけだし、新しい政策を考えるなんていうのは、まさにAIの得意なことではないでしょうか。
人間なら途方にくれるような膨大なデータでも全然へっちゃらでしょうし、あっという間にあれこれ分析してくれそうです。
自分が選挙で勝つことしか考えていないような政治家に比べたら全然いい政策をたくさん出してくれそうです。

そう考えると、社労士の仕事なんかもAIでかなり肩代わりできそうに思います。
まず、労働・社会保険諸法令の手続きは書式や記載内容が決まっていますから、AIの得意分野でしょう。
現在は、人が入力して電子申請ができますが、必要な情報を音声で伝えれば書類作成から申請までできてしまうとすると、誰でも簡単にできますから、わざわざお金を払って社労士に頼む必要はなくなります。
そういう話は、数年前から社労士会でも話題になっていましたが、労務管理に関する様々なコンサルタント業務は、やはり定型的ではなくケースバイケースだし、人間の感情面という厄介な問題が絡むこともあり、それはやはり人間じゃないと無理でしょという話になっていました。

しかし、最近では医師の初期診断もAIでできるという話もあり、人間の「情」の微妙な動きをキャッチしないとできなさそうな短歌まで意外とできちゃうということがわかってきたようです。
労務管理も結局は様々な問題の状況を整理整頓して、最善の解決策を考える、それには過去の判例や現行の法令、法律学解釈などの知識を必要としますが、たくさんの判例の中から合致しそうなものを取り出してくるなんて、AIの得意中の得意とするところではないかと思います。
法令、法律解釈などについても人間より瞬時に必要な情報を出してくれそうです。
それでも最終判断を下すのは人間ということになるでしょうか。
AIの発達した社会でいったい人間の仕事はどうなるのか。私には見当もつきません。事務作業や肉体労働の多くもAIが肩代わりするとして、人間は考えることだけに徹するのか、それではソクラテスの時代に労働は奴隷にさせて、「魂の世話をしなさい」なんて言ってたのとちょっと似てる?
奴隷がAIに変わっただけ?
このところの政治のぐちゃぐちゃを見ていて勤労意欲もなくなりそうで、そんなことを考える今日この頃。
皆様、残暑に負けずお健やかにお過ごしください。

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