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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる15年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

念には念を入れることは大事

 どのような仕事であってもミスのないようにということが大事ですが、多くの企業等では、人間、誰しもうっかりミスをすることはあるという前提でチェック体制というものを整備していると思います。
念には念を入れるということだと思いますが、せっかくシステムが整備されていてもそれが守られなければ意味がないわけです。
昨日、認定子ども園の送迎バスの中に置き去りにされたために3歳の園児が亡くなったという痛ましい事故のニュースを聞いて、親御さんのお気持ちはどんなに辛いだろうと思い、また、何故そのようなことが起こるのだろうと怒りのような気持ちもあり、疑問がいろいろ湧きました。
昨年の夏にも同様な事件があり、幼い命が奪われてから、安全管理の徹底が関係省庁や自治体から通知されたそうです。当該子ども園でも乗車、降車の際の確認について、園児それぞれのQRコードで管理していたようですが、乗車の際には一人ずつチェックしたのに、降車の際は人数を確認せず当日乗車していた6人についてまとめて登園したとして入力していたそうです。
当日はバスの運転手が急に休んだため、園の理事長が代わりに運転していたそうで、降車の人数確認をすることが不十分になったのではないかと報道されています。


 私が疑問に思ったのは、まず運転手さんが何故園児が降車した後、座席を確認しなかったのかなということです。
だって、忘れ物することもあるかもしれないし、登園時だからあまりないとは思いますが、座席で寝てしまうことがなきにしもあらずですよね。
バスの中を後ろまで確認してそれらがないことがわかってから施錠して車庫に行くのが普通じゃないのかなと思うのですが・・・?。
それから、添乗していた職員さんですが、報道によると、人数確認は運転手さんがすることになっていたらしいですが、自分の仕事でなくても念のため確認するぐらいのことはしないですかね。まあ、ルールでそうなっているのですから、それはそれとして、人数確認したかどうかの確認を運転手さんにせずに全員分をまとめて登園したことにして入力したとは、それは何故? 
ひとりひとりにQRコードがあるということはひとりひとり確認するのではないのかなとか、いろいろ疑問が湧きます。

さらに疑問なのは、園の中に入ってから、先生が何人の園児をみているかわかりませんが、「〇〇ちゃん、いないのかな」と気がつかなかったのか。それも疑問です。
小さい子は案外目ざといから、子どもさんも「〇〇ちゃんいない」と気がつく場合もありそうな気がするのですが。
そういうのは、システムの問題ではなく、周りの人に対する関心の度合いといいますか、ある種の能力になるのでしょうか。
そうなってくると、システムを構築するときにはもっと徹底的に念には念を入れるシステムをつくらないとダメかもしれません。
このケースでいえば、全員まとめて入力することができないシステムにする、面倒でも一人ひとり入力しない限りエラーになるとかでしょうか。
少々の手間暇がかかっても命の重さに比べたら軽いですよね。
後は、運転席からすべての座席が見渡せるカメラをとりつけるとかでしょうか。

現状のコロナ禍で、もしかしたら余分な仕事や気苦労が増え、現場で働く皆さんは余裕がなくなっているのかもしれません。普段はなんともないところでミスをする可能性があるということでしょうか。自戒もこめて仕事には念には念をいれてチェックすることをしていきたいと思います。

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