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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

地震大国日本の原発の安全性

昨日は3連休の最後の日、当地は台風も去り今日はのんびりするかと思っていたら、地震。最初は大したことはないかと思いきや、その後大きく横揺れしてちょっと驚きました。


私の夫は橋梁を専門とする設計を仕事としています。当然、地震が起きた時にも耐えられるような橋を作るわけですから、日頃からそういう勉強をしているせいか、地震にはとても敏感です。


「たんすのそばにいるなよ。」などと言いつつ玄関のドアを開けに行きます。マンション住まいの我が家ですからドアが曲がって開かなくなったりしたら、外に出られなくなりますから。

揺れが治まりテレビをつけると新潟、長野地方で震度6強という大きな地震があったとわかりました。新潟は中越地震からようやく復興しようかという時に、更に大きな地震ということで本当にお気の毒です。


中でも揺れが大きかったのは柏崎市ということで、原子力発電所は大丈夫なのかと気になりました。


変圧器の火災などが報道されましたが、その後の東京電力の発表では、使用済み核燃料を保管しているプールの水が地震の揺れで波打ち、外にあふれ出て放水口から海に出たということもわかりました。その後の海水の測定などで、人体や環境に影響がないとのことです。


私はその手の知識はほとんどないのですが、使用済み核燃料というのは放射性物質をたくさん含んでいるんですよね。それが想定外の大きさとはいえ簡単に外にあふれ出るような保管の仕方でいいのかなあと思います。東電の会見もなんとなく歯切れが悪いような印象ですし、やはり原子力発電所が地震の多い土地にあるというのは、怖いことだと思いました。


もう随分前のことで本の題名もうろ覚えなのですが、「闇に隠された原発被害者」というような本を読んだことがあります。(著者も忘れてしまいました)


主に原発で働く近隣の農漁村の人たちが、私たちが思っているよりもずっと頻繁に放射能の危険にされされているというような内容だったと思います。貧しさゆえに原発に出稼ぎに行くのですが、放射能の脅威というものについての教育もろくに受けず仕事をするため、放射能を浴びてしまうような事故が起きて、その対応もずさんでなおかつ絶対表面化することなく隠されてしまうというような内容だったと思います。


原発に出稼ぎに行ったことのある男性の子供は、そうでない人の子供に比べ先天的異常が多いなどの記述もあったと思います。地元の人は体験的にそういうことはわかっているのですが、比較的給料のいい原発での仕事は、やはり魅力があり行ってしまうというようなことも書かれていて、日本の第一次産業の衰退という現実が多くの人を困窮に追い込んでいるというようなことも書かれていたと思います。


その本は「反原発」のプロパガンダ的な本であることは間違いないのですが、100%でたらめとは思えませんでした。むしろ、小さな事故など平気で隠すんだろうなと妙に納得したことを覚えています。


原発がなければ日本の電力供給は立ち行かなくなると言われますが、風力や水力、太陽などの代替エネルギーの研究も進んできたと思います。やはり「放射能は怖い」という共通理解のもとに、原発に代わる電力供給を考えてほしいなあと思います。「誰がどうするんだ?」とつっこまれると私も困ってしまうんですが・・・。

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