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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

労使トラブル解決実務講座に出席する(1)

当ブログでは、労働問題についてよく記事にしています。社労士という立場だけではなく、私個人が興味があるということもあるからです。


労働基準法を勉強しているせいか、どうしても労働者よりの考え方をしてしまい、関連する書籍なども労働者よりの弁護士の書いたものなどによく目を通します。どうしても立場上強い経営者より弱い立場の労働者にシンパシーを感じてしまうというところもあります。


でも、社労士としては経営者よりの立場に立つ場合も当然あるでしょうし、この間の日曜日に経営者側の視点からみた「労使紛争の解決」を勉強するセミナーに参加しました。

長年、労使トラブルの企業側の代理人として活躍していらした弁護士さんの講座です。その方の著書が当日の教科書として指定されていたのですが、厚さがなんと5~6cmもある大部な本なのです。


長年の経験に基く労使トラブルについて、判例や学説の考え方をふんだんに取り入れて解説されていて、大変な労作で私もとても勉強になる本だと思うのですが、何せ重いのが玉に瑕です。


都心までJRとメトロを乗り継いで行くのに、愛用の手提げかばんではこころもとないかなあと、ウォーキングなどで使う小さなリュックに入れて運ぶことにしました。やはり背負うというのはなかなかいいもので、結構ラクチンに運ぶことができました。


思ったより広い会場でしたが、開始時間の20分ぐらい前に行った時にはもうかなりの席が埋まっていて盛況なのでびっくりしました。最終的にはざっと300人近くの人が受講したと思います。随分早く来た人が多いのと、比較的地味目な人が多い感じがしたので、案外社労士が多いのかなあという印象を持ちました。あくまでも私の勝手な憶測ですが。もちろん企業の関係者もたくさんいたと思います。


長年企業の代理人を務めた方ですので、労働組合などに対して使用者側はどう振舞ったらよいかなど、なかなか興味深いお話から始まりました。


弁護士さんらしく、とにかく労働組合に対しては労働組合法をよく勉強した方がいいとのお話。当然のことながら労組側は労組法をとてもよく勉強しているとか。それに比べて使用者側はかなり劣るので、労組に押し切られてしまうなどという話もありました。


労組とやりあうためには労組法の解釈がとても重要であるとも。それって、やっぱりそういうトラブルの時は弁護士を雇えということでしょうか。一般の方には、労組法の解釈論なんてとても無理ですものね。でも、私たち社労士は勉強しないといけない範囲です。私も労組の組織率が低いなんて思って怠けていましたが、少し勉強しようという気になりました。


ある日突然ユニオンを名乗る人から団体交渉の申し入れが来た、何やら強圧的で強引な物言い。さて、そんな時会社はどうしたらいいのか?


なんて話は又明日書きたいと思います。


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