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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「反貧困ネットワーク」 軽やかな行動力と「共感力」に脱帽

4、5日前のことでしたが、以前当ブログでも取り上げたことのあるNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(過去記事参照)の代表者の方についての紹介記事が朝日新聞に掲載されていました。


活動については過去記事にもあるとおり、テレビ等で知ったのですが、どういう方なのかはよく知りませんでした。30代後半、私から見ればまだ若い方です。


年に100本以上見る映画青年だった大学生の時に、友人に誘われ野宿者の越年支援に参加したことがきっかけだったそうです。「命が路上に放置される」現実に衝撃を受けた彼は支援活動に奔走するようになります。

生活保護の申請をする人に付き添い、役所と交渉して生活保護を受けられるようにする活動は10年続けています。実にその数1000人以上ということです。


最近ではネットカフェ難民の調査をしたり、日雇い派遣会社で働き労組と行動をともにする、野宿者が働ける便利屋を作り、借金相談の法律家のネット作りに奔走と、記事にあるのですが、まさに八面六臂の大活躍という印象です。


2001年に前述のNPO法人を友人と2人で立ち上げた後は、野宿者にアパートの入居保証人を提供し、自らも300人の保証人になり、「いざとなれば自己破産すればいいやって腹くくってました」とのことですが、なかなかそこまでできないよなあと、感心してしまいました。


この方ご自身はどうやって生活しているのだろうと気になりました。「もやい」のHPを拝見すると、様々な活動が紹介されていますが、NPO法人としての収入は、カンパとかサポーター会費だけのようですが、そこから代表者としての給料が出ているのでしょうか。本なども出版されているようなので、著作権がありそうですが、こういう方はそんなこと気にもかけないで、毎日なんとか生活できてしまうんでしょうか。


いずれにしても、この方はとても大きな「貧しい人に共感する心」をお持ちなんだろうなと思います。「共感力」とでもいうものでしょうか。映画をたくさん観ていらした学生時代に培われたものなのかもしれません。この方のすごいところは、「共感力」に加え、たくましい行動力もあるというところですね。


お気の毒な方に対して、素直に何とかしてあげたいという気持ちを持ち、軽やかなフットワークで動き回る、ただただ脱帽してしまいます。


最近、街で若いホームレスらしき人を見かけるようになりました。何か行動を起こすことはなかなか難しいと思いますが、せめて「辛いだろうなあ」という気持ちを社会の人々が持ち、その問題に関心を持つということが何かを変える一助になるのだと思います。


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