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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

ミャンマーに厳重抗議してほしいフリージャーナリストの死

数日前からミャンマーの僧侶や市民の反政府デモが報道されていましたが、昨日日本人ジャーナリストが死亡したとの報道がありました。


最初は流れ弾に当たったらしいというような話でした。APF通信社の契約社員でフリーのジャーナリストの方ということでしたので、社労士的には、フリーでは労災にもならないんだなあなどと考えていました。


名目上フリーと言っても仕事についての指示や、時間管理などをされて労働者性が強ければ、労災を主張する余地もあるのですが、この方はフリージャーナリストとして自分の判断で全て動いていらしたようですし、独立したジャーナリストとしてむしろ有名な方だったようです。「労災なんて関係ない、そんなこと言ってたら仕事にならないよ」とおっしゃったかもしれません。

労災のことはさておき、その後映像がテレビで流れびっくりしました。


流れ弾どころか、ビデオカメラを持つこのジャーナリストに若い軍人が至近距離から発砲しているのです。故意の殺人とも言えるような暴挙です。回りに多くのジャーナリストがいたために、このような生々しい映像が撮影できたとのことですが、こういう映像を見ると、やはりジャーナリストというのは素晴らしい仕事だなあと感じます。


現場の生の状況を逐一報告できる、映像だったりペンの力だったり、何が起きているのかわからない私たちにも、少しづつ状況が見えてきます。自らの危険を顧みず撃たれて倒れた後も、カメラを離そうとしなかったジャーナリスト、それをしっかりと撮影して私たちに伝えてくれたジャーナリスト、職業に貴賎はないとは言うけれど、私にはできないし、尊敬してしまいます。


非武装のジャーナリストに対する故意の殺人とも言えるようなことを行ったミャンマー政府軍に対して、日本政府は厳重に抗議してほしいと思います。福田首相は世論調査の支持率が意外と良かったなんて、笑ってる場合ではないと思います。自国の国民がODAで年間33億円(国民の税金)も出している「友好国」の軍人に殺されたんですから。


ミャンマーは仏教国で穏やかな国民性というイメージがあります。デモの様子を見ても、国民の尊敬を集める僧侶を守るように、市民が回りを囲みながら、手をつないで整然と行進していました。全くの非武装で攻撃的な態度は全くありません。


そのような国民に銃を向けるなんて最悪の政府です。


いつも、痛い目にあうのは一般市民なのですね。ミャンマーに民主的な政府ができて、平和な日常を取り戻せるようにと、私には祈ることしかできません。悲しいです。

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