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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

社労士になるには何学部がいい?

読者の方から非公開のコメントをいただきました。


コメント欄には管理者にだけ表示を許可するという設定ができるのですね。そういう設定があるのは知っていましたが、いただいたのは初めてだったので、ちょっと困りました。


というのも、コメントをいただいた方のアドレスはわかりませんし、お返事のしようがないんですね。(というよりおばさんにはわからない)


管理人の方針としては、社労士として皆様に発信したいこと、また、ひとりの普通のおばさんとして日々感じたこと、考えたことをブログにつづっています。読者の方がそれを読んでやはり何かを感じたり、考えたりしてくださって、時には情報として役立てていただければうれしく思います。


そして、時にはご意見、ご指摘をいただくこともあります。それらは、記事に関連していることだったり、社労士に関連していることだったりもします。ですから、このブログに来てくださる方にも、共通して興味のあることが多いと思います。できればこのブログに来てくださる多くの方にもコメント欄も含めてひとつのブログとして読んでいただきたいと思っております。


以上、前置きが長くなりましたが、なるべくならコメントは非公開にはしないでいただきたいなあと、私からの勝手なお願いです。非公開でコメントくださった方、気を悪くしたらごめんなさいね。私はどちらかというと、あけっぴろげな人間なんですよ。どうぞご理解ください。

ということで、コメントの内容については控えますが、お返事を一般論としてちょっと書かせていただきます。


私は、当ブログでも以前書いたように、大学で法律を勉強しました。法律を勉強して、何か資格をと思うと、やはり司法試験というのが思い浮かびますね。でも、若い優秀な人でも2~3年かかるのに(10年も珍しくない)、いささか年をとっている私にはそんな時間がないと思い、社会保険労務士を目指したわけです。


もちろん、他の資格、行政書士や、司法書士、などもありますが、仕事の内容が多岐に渡っている社労士が一番面白そうだし、自分の個性を生かせるのではないかと考えたわけです。


社労士になって回りを見回すと、意外と法学部出身という方は少ないです。会社員としての社会経験を積んだ後に資格をとる方が多いせいか、皆さん出身学部はいろいろです。成功されている方の中には商学部や経営学部、経済学部出身という方も多いように感じますが、たまに、理工系の方もいらっしゃいます。


やはり、企業の経営者の相談にのるときに会社経営という視点があった方がよいのかもしれません。法律というのは、最低限守らなければならない基準であって、経営というのはもっとずっと奥が深いものだと思いますから。最終的にはその社労士がどういう哲学を持って生きているかといことにたどり着くのだと思います。


また、どんな学問でも学ぶ場は大学だけではありません。大学で体系的な知識をしっかり身につけるのは有意義なことだとは思いますが、社会に出れば知識だけではどうにもなりません。


ですから、社労士になるのに役立つ学部というのは、「これがいい!」と決めることはできないというのが私の結論です。私自身は企業のコンプライアンスを促すというところに軸足を置きたいと思っているので、法律を勉強していて良かったと思っています。条文を読むのが苦ではないし、「根拠となる法理があって始めて理論が成り立つ」という「リーガル・マインド」を身につけることができましたから。


でも、経済学のことはからきし弱いです。経済学をよく勉強していたら、また違う視点で社労士としての仕事に取り組めるのかもしれません。


何かを勉強することについて、けして無駄なことはひとつもないと思います。真剣に勉強すれば必ず自分にとってプラスになるはずです。これをやれば将来役に立つかもしれないという考え方もありだとは思いますが、できれば、自分が何を勉強したいのか、自分が本当にやりたいと思う方向を目指すのがベストだと思います。


とは言っても、若い頃はなかなか自分の進む方向なども定まらないし、何をしたいのかもわからないということもあるでしょう。ただ、法学部と経済学部に限って言えば、経済学部は数学がかなり出てきますよね。文科系という趣の強い法学部と理数系といってもよい経済学部とでは、かなり違うと思うのですが。


あまり社労士にこだわらず、やりたいと思う方向を見つけていただくのがよいと思います。若い貴重な日々、恋をしたり友情を暖めたり、良い映画を観たり、音楽を聴いたり、そんな経験もとても大切だと思います。


二度とこない今日という日を大切になさってください。コメントありがとうございました。

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コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

かなり長い内容でありがとうございました。とても参考になりました。
少し私的なことを書いたため非公開ということにしたのですが、まとめるとこの記事のタイトルにもあるように、大学で何を学部のが適しているか?です(他の読者のみなさまへ…)

やはり、勉強も大切ですが、社会経験もとても重要になるんですね。私は社労士がなりたい職業なので、これにむけて、今できることを精一杯やっていこうと思います。途中で、違う職業を目指すことにもなるかもしれませんが、将来に向けて悔いのない生活を送りたいと思います。

ありがとうございました。

ヤマ | URL | 2007年10月18日(Thu)12:16 [EDIT]


ごいっしょに頑張りましょう!

ヤマさん
こんにちわ。
コメントありがとうございます。

社労士は「人、物、金」のうち「人」についての仕事とよく言われます。守備範囲が労働保険、社会保険と幅広く、企業の中では人事、労務管理、などですから、ある程度の人生経験を積んだ人の方が、スムーズに仕事に入っていけるというところがあるかもしれません。
もちろん、若くして開業して活躍されている方もいますよ。

ただ、このところの社労士試験はかなり細かくしっかり勉強しないと合格しにくいということもありますから、時間のある学生時代に試験だけ合格しておくというのも良いかもしれません。

一度試験に合格すれば、その資格はずっと生きていますから、いろいろ経験した後に社労士になるということも可能です。

社会人になって仕事をしながら、資格試験の勉強をするのはかなり大変ですから、そんなことも含めてこれからお考えになってみてはいかがでしょうか。

私もまだまだ勉強です。
ごいっしょに頑張りましょう!

おばさん社労士 | URL | 2007年10月18日(Thu)14:27 [EDIT]