FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

相次ぐ食品偽装 人間の質が変わったんだろうか?

人間、慣れとは恐ろしいもので、雪印だの不二家だのの頃は食品メーカーの「悪行」に神経をとがらせていましたが、その後食肉関係や最近では和菓子の老舗、鶏肉関係の食品メーカーなどの偽装事件が相次ぎ、もう少々のことでは驚かなくなりました。


今朝も、テレビで鶏肉加工品の原料をブランド鶏肉と偽っていた社長の会見をやっていました。


「意識が低い社長だね」と思って見ていたら、いっしょに見ていた夫が、「そんなに悪そうな人に見えないよ。いっしょにいる社員の人も。ほら、よく見てみな。どうしようもなくてやったのかなあ」と言います。


確かに、方言丸出しで、記者に突っ込まれて訥々と会見する社長を見ると、そう「悪賢い」という感じでもないし、そこらへんを歩いていたら、「いい人そう」に見えてしまうようなタイプではあります。


ブランドの鶏肉を使うと採算がとれないので、普通の鶏肉を使っていたと正直?に語っています。


もうウンザリという気分でこのニュースの詳細を知らないのですが、社員数は何人ぐらいなのでしょうか。業績を上げるために悪いと思いつつやむを得ずやっていたということなのでしょうか。


私は結婚してから○十年も主婦として家族のために「食」を提供してきました。特に子育て期間中は食品添加物や、原産地にこだわり、少々高くても安全そうな食材を買い求め、手作りするということにもこだわってきました。


夫婦2人になり、お互いもう先が見えつつあるし、今更どうでもいいかと思いつつも、やはり食材を買う時には表示をよく確認して買っています。その表示に「うそ偽り」があった場合は、私にはチェックのしようがないし、もうお手上げです。消費者の自己責任という世界の問題ではないですよね。


「商道徳」とか「商人の倫理観」なんて言葉は死後になったんでしょうかねえ。


「儲けを出すために何でもやる」普通の人がそういう世界にどんどん入ってしまうようになったんでしょうか。昔はそういうのは一部の人だと思っていましたが、今は確実にそういう人の割合が増えているんですね。


ミートホープの社長が逮捕されたことに関連して、「そんな肉を給食に出していたんだから、給食費は払わない」と、給食費を払わないことを正当化している人達もいるとか。


10年前、20年前だったら「給食費を払わない」ことについて、逆切れする人なんていなかったと思うのですが、日本人の「人間の質」が変わってしまったのかなあと、つくづく感じてしまいました。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する