FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

懲りないメディアにうんざり 亀田騒動雑感

私はボクシングは10年ぐらい前までは比較的テレビで観ていましたが、最近はあまり興味がなくなり、ほとんど観ません。


亀田親子については、ボクシング中継を見なくても、一時は「父子鷹」としてメディアに取り上げられ、視聴率を稼ぎたいテレビと人気挽回をしたいボクシング協会などが飛びついて、相当露出度が高かったので、いやでも目に入っていました。


私は彼らのパフォーマンスは少しも面白いと思わなかったし、どちらかというと、好きではなかったのでほとんど興味を持ちませんでした。

亀田兄弟が「強い」ということになっていたようですが、内藤選手とやるまでは、日本人と試合をしたことはないし、試合相手はあまり知られていない人が多くて、本当の実力はどうなのかとか、ジャッジの八百長疑惑なども出て、TBSとしてはどうするのかなあと思っていたら、今回の騒動です。


亀田家を代表して兄の興毅氏が謝罪会見をしたところ、TBSではない他局のレポーター(後の報道でそれがわかりました)が、相当ネチネチと質問をしていました。


小さい頃から父の意向に従いボクシング一筋で、「言葉を獲得できていない」(私にはそう見える)彼は、それでも精一杯答えていました。私には、それが、教組が逮捕された後も帰依してやまないある宗教団体の信者にダブって見えました。


彼はいわば父親にマインドコントロールされているのではないかなと思います。他に選択の余地がない状態で育ってきたわけですから、まかり間違えば「愛情という名の虐待」になるような状態です。そのような状態を「魂の殺人」と名づけた心理学者もいます。


ですから、彼を攻め立てるのはどうなのかなあと思って見ていました。そして、視聴率稼ぎのために彼らを持ち上げ、多分儲かったであろうテレビメディアの連中は、亀田騒動の一番の元凶(私にはそう見える)であるはずなのに、反省も謝罪も一切なく、今度はこのネチッコイ質問をしたレポーターを悪者に仕立て上げるではありませんか。


「世界一の父です」と言った興毅氏の言葉に対して、「堅い親子の絆」だのと言い出し、またまた「親子愛」を言い出すじゃありませんか。(吉本の喜劇俳優のおじさんみたいに「あーりませんか」とちゃかしたい気分)


それが、TBSだけではなく、他局も一斉に飛びついている。自分たちへの矛先をかわそうと必死なんですかねえ。「壊れたテープレコーダ」(この表現も古いですけどね)のように、またまた「亀田親子の愛」がもてはやされる。


醜いテレビメディアの実像がまざまざと映し出された騒動で、もうウンザリです。だったら書くなよというところですが、連日テレビで報道されるのを見て、つい一言言いたくなって書いてしまった次第です。


できれば亀田兄弟には「精神の自由」を獲得してほしいと思います。せめて、自分の頭で考え、自分の言葉でしゃべることができるようになってほしいなと思いますが、今の状況ではそれも難しいのかもしれません。「人が幸せに生きる」とはどういう状態を言うのだろうと、あらためて考えてしまいました。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する