FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

政治は誰のためにある?小沢氏辞任雑感

先週、自民党と民主党の大連立のニュースが流れて、「はぁー?」という感じでしたが、小沢氏辞任というニュースは「へぇー」というぐらいでしょうか。


自民党サイドからは連立を持ちかけたのは小沢氏の方からだと、盛んに情報が出され、本人は違うと否定しています。いずれにしても、安倍前首相が辞任した時と同じで、この人は誰のために何のために政治家をやっているんだろうという感想を持ちました。

独自の分析により次の総選挙では勝てそうもないので、てっとり早く政策を実現するためには、自民党と組んで政権与党になってしまった方が、国民に約束した公約を実行できるという「超現実的な」選択ということなのでしょうか。


参院選で勝利して、「壊し屋」、「仕掛けや」と言われた血が騒ぎ出したということなのでしょうか。


先の参院選で民主党に投票した人たちの多くは、今、この国で噴き出している様々な問題、政治と金、年金、薬害、官民の癒着(時には政もからむ)、格差問題などが、政権交代がないに等しい状態でずっときたための弊害と感じていたのではなかったか。「一党独裁」に近い状態はやはりよくないという意思表示だったのではなかったか。


大連立構想はそのような国民の思いを無視したもので、私は賛成できません。しかもずっと二大政党制を標榜してきた小沢氏が、密室で話し合って決めるなんて納得できません。法案が通らない手詰まり状態の打開のための話し合いをするのであれば、2人だけではなく「証人」的な他の何人かの人も加えるべきだったと思います。


現に今、仕掛けたのは相手方だとそれぞれが言っています。「証人」的な人が何人かいれば、お互いに嘘をつけなくなるでしょうにと、私なんかは単純に考えてしまいますが、報道によると、水面下でいろいろな動きがあったということですから、事はなかなか複雑なのかなあとも思います。


小沢氏は、辞任の弁で民主党は様々な面で力量が不足していて政権担当能力がまだないし、衆議院選挙で勝つのは厳しいとはっきり言っています。


会社の社長が「うちの会社の社員は能力が低く、市場競争を勝ち抜くのは難しいので、とりあえず今まで競合していた同業の老舗の安定企業の傘下に入って、会社の理念を実現しよう」と言ったとしたら、社員や社員を支えている家族はどう思うかなあなんて、つい、「社労士的に」考えてしまいました。


それも一つの策だと考える社員もいるかもしれないし、今までさんざん競合してきたのに、いっしょにやるなんてできないと考える社員もいるでしょう。


「政治は現実をどう調整するかだ」ということがよく言われます。でも、そこには、人間としての心情を大切にして、何よりも高い理想を掲げてそれを実現するために何をするかを考えるという視点が必要だと思います。そして、最終的には国民の幸せを実現するために政治はあるのだと思います。


今回の騒動が何となく国民を無視しているように感じるのは私だけでしょうか。残念なことだと思います。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する