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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

おばさんの効用

昨日の夕刊に「大人の女性が輝く・・・」なんていう大きな広告が出ていて「何?」、「女子大生、女子高生ともてはやされ、次はおばさんかあ?」と見てみると、40代以上の女性をターゲットにした雑誌の宣伝らしいとわかりました。

子育ても終了して、自分の時間があり、おしゃれをして観劇に行ったり、こじゃれたレストランで食事をしたりということを楽しみましょう的な発想のようですね。もちろん自分流の社会貢献などもしましょうということなども書かれています。そして、それができる世代なのだから多いに楽しみましょう的なコンセプトでしょうか。

現在の人口比率は50代以上の女性が半数を占めているそうですから、その世代をターゲットにして、今後企業も様々に動かざるを得なくなるでしょう。そして、その広告によると40代以上の女性の半数以上が「おばさん」と呼ばれることに抵抗を感じているそうです。

自ら「おばさん社労士」と名乗っている私ですが、私は「おばさん」についてのマイナスイメージよりむしろプラスイメージを大事にしたいということもあり、ずばり「おばさん社労士」としたわけです。その辺のことについては、過去記事にしたことがあります。(参照

先日支部の会合である先輩とお話したのですが、その方は「人事におけるおばさんの活用」ということを最近提唱しているそうです。

その方は、あるサービス業に特化してお仕事をなさっているのですが、若い女性の従業員は、見た目はやはり「若さ」というアドバンテージがあるわけですが、お客さんとの会話などはマニュアルどおりの言葉しか出てこない、そこへいくと、いわゆる「おばさん」と言われるような世代の人たちは、当意即妙の会話ができて、コミュニケーション能力が高いという長所があります。

結局、お客さんにとって、どちらが気分がよく居心地がいいと感じるかは、やはり会話の楽しい方ということのようです。更に、おばさんは、家庭を持ちながらのアルバイト的仕事を望むので、人件費的にも安く済むということです。

うーん、これからは、社会のあちこちで「おばさんの増殖」が始まるんでしょうか。まさに私と同世代ということですから、プラス面を生かして、いろいろ活躍していただきたいとは思いますが、「安い労働力」と見られるのは、ちょっと抵抗を感じますね。

労働に見合った対価をどうどうと請求したいものだと思います。 また、企業の戦略に踊らされることなく、今までの経験に自信と誇りを持って、自分の頭で考え、主体的に行動できるおばさんがたくさん増えてほしいと思います。

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