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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

届いた人は年金が増える可能性あり 「ねんきん特別便」開始

17日から「ねんきん特別便」が発送開始となり、もうお手許に届いた方がいらっしゃることでしょう。

なんで社会保険庁は「年金」としないで、ひらがなを使って「ねんきん」とするんですかね。ひらがなの方が親しみやすいとでも思っているんでしょうか。

それはともかくとして、いわゆる「宙に浮いた年金記録5000万件」問題は、安倍前首相が大見得を切った割には遅々として進まず、来年3月までに全て片付くなんてあり得ないということが露呈しましたが(やっぱりね)、とりあえず、記録に結びつきそうな方から優先的に「ねんきん特別便」が送られるということのようです。

ですから、今回「ねんきん特別便」が届いた方は、年金が増える可能性が大いにありますから、目を皿のようにして記入されている内容をチェックするべきですね。特に、転職、転勤の多い方、転居の多い方、結婚などで姓の変わった方、会社勤めから自営業に変わった、なんて方が要注意です。若い頃にアルバイトのつもりで勤めていた会社で、厚生年金に加入していたなんて例もあり、本人が意識していないうちに、年金保険料を納めていたなんて場合もあります。

 

厚生労働省では、「この記録あなたのではないですか?」とは聞いてきません。それを言うことにより、不心得者が自分の記録ではないのに「あっ、それ、私の記録です」と言って成りすましてしまうことを恐れているからです。

 

まずは、自分の年金履歴のようなものを自分で書き出してみることですね。勤めていた会社が倒産して、今はないというような場合でも、保険料を納めていれば記録は必ず残っていますから、会社名、会社の住所、など細かいところが思い出せなければ、だいたいのところでかまわないのです。業種や当時の同僚の名前などもてがかりになるそうです。

その他には、名字を読み間違えられやすい方なども、間違って入力されているおそれがありますので、記録をよくチェックして、抜けている期間などがありましたら、その期間のご自分の年金記録をよく思い出してみてください。

 

そんなことは、本来年金保険料を預っている国側がきちんと管理すべきことなのに、ひどい話ですよね。今回も合っていてもなくても必ず返事を出すようにとのことで、自分たちのずさんな管理の尻拭いを国民にやらせているんですから、「開いた口がふさがらない」「あきれてものが言えない」「ばかばかしくて笑っちゃう」「むかついて飯がまずくなる」等、等、いろいろな感想をお持ちになると思いますが、とりあえずは、じっと我慢で、記録を確認して年金を取り戻すことに神経を使いましょう。

 

この特別便の郵便料金は、年金保険料を使わず一般財源から拠出するとのことですが、税金を使うことに変わりはありません。国民に多大な損害を与えているんですから、責任の所在をきちんと明確にしてほしいと思うのですが、どうもその辺もすっきりしませんね。

「ねんきん特別便」でわからないことについては、社会保険庁の「ねんきん特別便ダイヤル」 か、社会保険事務所にお尋ねください。

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