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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

事務所の基本方針

すっかり秋ですね。


猛暑の中で開業準備をして、そのまま突入という感じで手製のパンフレットなども直したい部分がいろいろ出てきました。陽気がよくなってきたので、来月から自分を売り込むための資料なども作って、営業活動を本格的にやろうかと思っています。


それに関連して事務所の基本方針を明文化しました。今まで頭の中ではだいたいこんなものと思うところがあったのですが、文章にするのは結構難しかったです。


だいたい、「基本方針」にするか「コンセプト」にするかでまず迷いました。言葉の選び方はほんとに難しいです。カタカナ語の方がうまくニュアンスが伝わる場合もあるし、でも、多くの方の中にはカタカナアレルギーの方もいらっしゃるかもしれないと思い、「基本方針」にしました。


まず、1.として、「人を幸せにする法律とは何かを常に思索すること」としました。


開業セミナーを受講した時にある講師の先生(現役でバリバリご活躍中の社労士の方です)が「社労士は法律家ではなく実務家です」とおっしゃいました。多分その先生は法律を軽く見るということではなく、実務を確実にこなしていくことの大切さを強調されたかったのだと思います。机上の法律論より現実的な解決策を探るとともに日々の仕事をしっかりやりなさいということなのでしょう。


でも、私は誰が何と言おうとやはり「法律家のはしくれ」でいたいと思います。何故なら、社労士の仕事は全て法律を根拠として行われるからです。自分のよって立つ所はやはり法律しかないのです。


法律というのは、この社会の様々な価値観の違いや立場の違いによって起きる不都合を防ぐための最低限のルールです。法律がなかったら人はやはり幸せにはなれないでしょう。法律は人を幸せにしてこそ存在価値があるのだと思います。でも、時としてそれに縛られて不幸になる場合もあるかもしれません。そんな時にどうしたらよいのか考え続けることが法律家の仕事だと思います。


法律を遵守するということは、その文言を一字一句違わないようにするということではなく、その法律の趣旨を理解し、尊重して初めて法律を遵守したことになるのだと思います。


「人は何のために生まれてきたんでしょうか?」


この問いに対して、宮沢賢治は


「それを考えるために生まれてきたんですよ」


と答えたそうです。私はやはり「幸せになるために生まれてきたのよ」と答えたいです。幸せになるためのツールとして法律について考え続けたいと思っています。

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