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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「独立独歩」「自主自立」を求めて

当地は今日、朝から小雪がちらついています。時々本格的な雪になります。

そんな中、車で30分ほどのとある所まで出かけて、ちょっぴり気の重い「仕事」を片付けてきました。

正確には仕事の依頼を断りに行ったということでしょうか。もっと正確には、依頼まではいってないけれど、どうですかと言われたことに対して断りに行ったということです。電話でも済むとは思いましたが、きちんとお会いして、私の忌憚のない気持ちを伝えたいと思ったのです。

あるルートから紹介された、ある社労士さんの就業規則作成を手伝わないかという話をお断りに行ったのです。

最初にお電話でざっとお話したのですが、「顧客に対して外注に出していると思われたくない」んだそうです。それならそれで、私は全くの黒子的立場になるのかと思いきや、「打ち合わせなどにも行ってほしい」、でも、「自分の事務所の一員としてふるまってほしい」というようなことをおっしゃいます。

私は、自分のHPや、県社労士会のHPで顔を出して「社労士事務所 きぼうの鈴木」ということで、仕事をしていますし、それはちょっとできないなあと思いましたが、その時はお電話だったし、「ちょっと考えさせてください」ということで、とりあえずお会いする約束をした日が今日というわけだったのです。

電話は先週の話でしたから、その間に私も考えました。

 

どう考えても、それって「うそをついて仕事をする」ことにならないか?何よりもお客様がネット上で私の「正体?」を知る可能性だってあるし。

「あんまり硬いこと言ってたら仕事なんて来ないよ」なんて、夫が言います。夫は橋梁の設計を主な仕事としていますが、夫の業界では、下請けの人が元請会社の社員として振舞うなんてことはよくある話なのです。名刺まで作っちゃう場合もあるぐらいです。

 

でも、民間同士の取引とは違い、私たちは社会保険労務士法という法的制限も受けて仕事をする立場です。

それで、支部の先輩にこの世界でもそういうことがあるのか、メールで相談してみました。その先輩は「私ならその仕事は受けません」と返事をくださいました。開業している社労士に自分の事務所の所属社労士として仕事をしろというのは、ちょっと失礼な申出ではないかと言うのです。

さらに、顧客には様々な人がいるので、最悪の事態を想定しながら仕事をした方がよい、そうすると、責任の所在があいまいな仕事は気をつけた方がよい。よしんば責任の所在についてその社労士ときちんと契約したとしても、「対顧客」というところで問題が生じる可能性もある。というようなことをアドバイスしていただきました。

 

「対顧客」というところまでは、私も思い至らなかったので、とても貴重なアドバイスをいただけたと思っています。

先輩のお返事をいただく頃には、私も「断る」ということで気持ちが決まっていましたので、背中を押していただいたというところです。

もう一つ気になっていたのは、「就業規則作成」という答えが一つではない仕事をするのに、全く気心の知れていない人と組んでどうなんだろうということもありました。

 

そんなわけで、「独立独歩」「自主自立」を守ることができました。「めでたし、めでたし」と言えるのかどうか・・・・・。

「いつか、きっと」を信じて勉強を続けるつもりです。

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