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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

正義の追求がぬるい国?日本

「ロス疑惑」事件ときいてピンと来る方は、多分40歳以上の方でしょうね。

何しろ27年前の話だそうですから。もちろん、私は事件の顛末を今でも覚えています。

ロサンジェルスで旅行中に妻を何者かに銃撃され、自身も負傷した「悲劇の夫」が、実は保険金目的の殺人犯ではないかと、最初は、一部週刊誌で騒がれだしたのです。

この夫は前妻も不審な死を遂げ多額の保険金を手にしていた。

週刊誌というものは、商売とはいえ、よくもまあ、いろいろ調べるものですよね。

あれよ、あれよと言う間に、メディアはこの事件一色となり、反論する夫もどんどんメディアに露出して・・・・。最後はドラマさながらの大捕り物で、逮捕される瞬間の映像までテレビで流れました。

結局、日本の裁判では無罪が確定しました。すると、さんざん犯人扱いしていたテレビメディアが、今度はちょっとしたスター扱いで一時テレビに出たりしていました。

最近、久し振りに「万引き犯人」として、メディアに登場していましたが、サイパンで逮捕されたというのには、ちょっとびっくりしました。

司法制度がこちらと違い、重要な犯罪に対しては時効がないとかで、ずっと捜査が続けられていたことに驚きました。

 

ひげを生やしたちょっとこわもてのあちらの捜査関係者が、「亡くなった人の家族は正義を勝ち取るべきだ」というようなことを、語っていました。

それを聞いて、かの国は「正義」ということをとても大切にしているんだなあと感じました。

アメリカに限らず、ドイツにしてもナチス時代の戦犯を今だに追いかけたり、たまに、もう高齢のそういう人を逮捕したりもしていますよね。

 

わが日本を振り返ると、徹底的に「正義」を追求するということがないように思います。いろんなことが、いつもうやむやで責任の所在があいまいなまま終わってしまう。

ロス事件にしても、さんざん犯人扱いしていた人を簡単にテレビに出演させるってどうなの?と私は思っていました。

司法の場では無罪となったとしても、それが全てではないはず。自分達はさんざん犯人扱いしてたでしょ?

最近、二審でも有罪となった国会議員にしても、「刑事被告人」なんて関係ないと言わんばかりに、どんどんテレビに出演させる。

47万票を得たということですけど、さんざん悪者扱いしてたでしょ?

 

私は「正義」の条件は首尾一貫していることだと思います。

その時々で言うこと、やることがふらふら変わるような場には「正義」はないと思っています。

日本は、そういう点、本当にぬるい国ですよね。そこがまた居心地がいいと感じる人もいるようですが、どうなのかなあと考えてしまいました。

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