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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「会うは別れのはじめとは」ある社労士の退会

私の所属する自主研究会のことを何度か記事にしたことがあります。

昨年末の例会後の懇親会で、「鈴木さんとは意見が合わないけど、鈴木さんの書く原稿は俺結構好きですよ」と言ってくれた若い先輩社労士のことを書いたことがありました。(過去記事参照)

研究会のメーリングリストでの私の軽率な言動を戒めて「社労士として右も左もわからないんだから、もっと謙虚になれ」と個別にメールをくれたこともありました。

私は、そのようにメールですけどきちんと私に向き合って忠告してくれたことに対して、ありがたいことだと感謝しました。陰でこそこそ何かを言われるよりずっとさわやかな気分ですよね。

昨日の定例会の席で、その彼が退会するとの発表があったのです。

彼はまだ30代ですが、社労士としての経験は私よりずっと積んでいます。東京の「カリスマ社労士」とも言うべき社労士の事務所で3年間勤務した後、独立開業して県内の自宅に事務所を構えていました。

労務管理に精通していて、研究会でもいつも誰も文句のつけようのない原稿をよく提出していました。

 

私が入会してまだ半年もたっていないころ、彼が「自分が原稿を出さないで、他人の原稿にとやかく言ったり、質問だけするのは勉強会としてはいかがなものか?」というような刺激的な内容の発言をメーリングリストでしたことがありました。

それに対しては、「勉強会に対峙する姿勢は人それぞれで、誰かが強制するものではないし、あまりがんじがらめにして敷居の高い勉強会にするのはよくないのでは?」というような反論を私がメーリングリストでしました。

 

でも、それをきっかけに私は「定例会に出席する時には必ず原稿を用意して提出しよう」と決心しました。「質問だけするな」なんて言わせてたまるかと思ったからです。

そして、それをずっと守り続けて毎回原稿を書き続けてきました。

そのお陰で私は「書ける社労士」になろうと決意がかたまったし、生半可な気持ちではなく主体的に研究会に参加しようという気持ちになったのです。

 

だから、彼にはとても感謝していました。いつも刺激をもらっていろいろな意味で私にとってプラスになっていましたから。

その彼が退会? 「えーっ! ショック、ショック、大ショック!」

このたび都内に事務所を構えることになり、東京会に移ることになったのです。開業社労士というのは事務所の所在地の各都道府県社労士会に所属することになっていますので、埼玉県会とはお別れということになるのです。

 

お客様も東京の会社が多いそうですから、賢明な選択なのでしょうし、何よりも仕事が順調にいっていないとなかなかそうはできないのですから、彼にとっては「大いなる門出」ということになるのだと思います。

これから、実のある議論をたくさんしたいと思っていたので残念ですが、心から祝福して、益々のご活躍を祈りたいと思います。

 

「会うは別れのはじめとは、知らぬ私じゃないけれど・・・」

古い古い歌謡曲の一節が頭に浮かんだ春めく夜でした。

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