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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

被災者がかわいそう。「不思議の国」中国での大地震

私はかねてより中国という国は不思議な国だなと思っていました。

共産党の一党独裁政治でありながら自由資本主義経済体制に近いことをしている。私は経済には詳しくないし、認識に誤りがあるのかもしれませんが、市場経済を積極的に取り入れて今日の経済的発展があるのですよね。

なんとなく資本主義の「いいとこ取り」をしているふうだし、外国に出て本当の自由を知っている中国の人たちはたくさんいるのに、国内の体制についての批判はあまり聞こえない。

日本で行われた聖火リレーの時も、とっても大きな中国の国旗がたくさん見られて、普通は日本国旗を振るんじゃないの?少なくとも中国と日本の両方の国旗を持つのがマナーじゃないの?

なんて感じました。

今朝のNHKのニュースでは大地震の被災者が「救援物資が全然届かない、政府は何をしてるんだ!」と怒りの声をあげている様子が映し出されていましたが、北京の国営放送ではそんな様子は一切流していないそうです。

それどころか「一致団結しよう」的な歌詞の「前世紀の遺物」みたいな歌をバックグラウンドミュージックにして、がれきの山での救助活動や病院でのあわただしい救助活動などの映像を流しているそうです。

自分達に都合の悪い映像は流さないようですね。一党独裁専制政治なんだから当たり前と言えば当たり前なんですよね。

中国が外国からの救助隊の派遣の申出をことごとく断っていたのも、表向きの「受け入れ態勢が整っていない」ということの他に、外国人に「怒りの被災者」を見られたくなかったということがあるのかもしれません。

 

生き埋めの人は一刻も早く助け出すことが必要だったのに、生存率が低くなるといわれる3日目に、ようやく日本の救助隊が受け入れられたというニュースがありました。

今朝、テレビの映像で人民解放軍や中国のレスキュー隊らしき人に向かって「何で昨日来なかったんだ!今日来ても遅いんだ!」と怒鳴っている被災者の男性を見ました。家族が生き埋めになって助けることができないイライラが爆発したのでしょう。

 

本当にお気の毒だと思いました。

同時に日本の救助隊もあんな風に言われたら気の毒だなあと思いました。

ミャンマーもそうですが、危機的な状況になったときに国民の生命を守る力が自国の政府にないとしたら、すごく不幸なことなんだなあ、そういう政府を選ばないために国民は何ができるんだろうと考え込んでしまいました。

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