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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

役人に無駄遣いをさせないシステムの構築が先でしょう? 国民会議の試算

政府の社会保障国民会議(メンバー参照)が基礎年金部分を全額税でまかなった場合には、消費税を9.5~18%まで上げる必要があると発表しました。(新聞記事参照)

私は、かねてより基礎年金部分は最低保証として全額税でまかない、後は積み立て方式にして自分が支払った保険料に見合った年金を受け取れるシステムがよいと考えています。

そのためには、現行のように厚生年金に加入できない労働者などはなくし、全ての労働者を加入させ、収入に見合った保険料を負担して、できるだけ上乗せの部分を増やす、また、最低でも10年ぐらい加入すれば年金を受け取れるようにする、「年金通帳」などで加入者自身にはっきり見える形にする、申請主義をやめるなど、加入者が納得できるシステムにすべきという条件があります。

何よりも今まで散々露呈している役人の無駄遣いをなくすためのシステムの構築が急務だと思います。

それに何となく腑に落ちないのは、社会保障審議会(メンバー参照)があるのに、何故そんな国民会議を作って、「消費税をこんなにあげないとだめなんですよ。」と言わせるんだろうということです。

既存の審議会があるのに政府筋で同じようなものを作るということは、結構無駄遣いじゃないのかなあという疑問もあります。

メンバーだってただで来てもらっているわけではないでしょうし、会議を開催すればそれなりの費用は当然かかるのでしょうし。

 

私は日本の政治家や役人に一番足りないのは「コスト意識」、「費用対効果」という意識ではないかと思います。

年金もそうなのですが、雇用保険などにしても随分無駄な施設が作られたことが以前に問題になりました。最近では道路特定財源もそうですね。

結局、税金や保険料という形で何の努力もせず「自然に」お金が入ってくる財布を彼らに渡すと、勘違いして「あたしの便利なお財布」にされてしまうんですね。

業界もそのお財布を狙って防衛庁のような汚職事件にもなる。表に表れないだけで随分そんなことが日常的に行われているのかもしれません。よく言われる「政、官、業」の癒着ですね。

 

私は社会保障の問題は最終的には「所得の再分配」をどうするかということだと思います。、「持ってる人は持ってない人にあげようよ」というような意識を社会全体で持つことがまず第一歩だと思います。

この社会で成功してお金持ちになった人、或いは親や祖父母の成功により棚ボタで利益を得た人などは、なんらかの理由でうまくいかなくて困っている人をほんの少しでいいから助けてあげてくださいということだと思います。

 

ちょっと話が脱線しましまたが、たとえ所得の再分配の意識があったとしても、集めた後の使い方をチェックしなければ、今あちこちで起きているようなとんでもない事態になるのですから、税金や保険料は「国民からの預かり金」であり、1円たりとも無駄にせず、収支は全て公開するというシステムをまず作らないと、結局消費税をどんどんつりあげるだけなんてことになりかねないと思います。

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