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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

人と人との関係性の希薄なこの社会に起きる惨劇

昨日の秋葉原の通り魔事件には本当にびっくりしました。

私にとって事件現場は何度となく通っている場所だし、「秋葉原」は若い頃からのお馴染みの街だからです。

うんと若い頃は掘り出し物の時計なんかがないかなと行ってみたり、家電品だけではなく、大きなレコード(CDじゃないですよ)専門店もあったので、結婚してからも夫といっしょに、子供が生まれてからは子連れでよく出かけました。

買い物の帰りには、この事件の犯人が留置されたという万世橋警察署の近くの肉料理専門のレストランで食事をしたりして、結構楽しい場所でした。

現在、さいたま市に移転して随分とにぎわっているらしい鉄道博物館もありましたね。

その後、家電量販店が郊外に出店するようになり、私の自宅からも車でちょっと行けば、秋葉原と同じぐらい家電品が安く手に入るようになり、パソコン関係以外はあまり買い物にも行かなくなりました。

レコードからCDに変わった頃から専門店も各地にできましたから、秋葉原に行くこともめっきり少なくなりました。

家電品の売り上げが落ちて、街の元気がなくなったというニュースが流れ、ちょっと寂しいなと思っていたら、メイド喫茶やアニメキャラクターのフィギアの店などが話題になり、駅前の再開発も進んで、活気を取り戻していた昨今、こんな事件が起きるなんて思いもよりませんでした。

 

犯人の映像はテレビですぐに流れましたが、最近の様々な恐ろしい事件の犯人同様に、そこいら辺に歩いていても何の違和感も感じないごく普通に見える人です。

報道によると「世の中がいやになって、人を殺そうと思った。誰でもよかった」と言っているそうですが、そういう反社会的な人の割合というのは、多分確実に増えているのだと思います。

いろいろ面白くないことや、うまくいかないことを抱えつつ生きるのが人生だと思うのですが、短絡的にやけっぱちになってしまうんでしょうか。

 

大きなトラックで歩行者天国に突っ込み、それだけでは足りずに次々と人を殺傷するというのは、もう普通の人の理解を超えることです。

そこに至るまでの生い立ちや普段の生活はどんなだったんだろうかと気になります。悩みを語り合う友達なんていなかったんでしょうね。

派遣社員ということですから、仕事場でも親しくしている人はいなかったのかもしれません。

 

人は人との関係性の中で人として成長します。

現代社会は、ちょっと前の社会より人との関係性が希薄なように思います。1日誰とも口をきかなくたって、買い物もできれば、電車も乗れる。銀行で用事もすませることができます。

便利でよい点もたくさんありますが、人とのつながりが希薄なための弊害というようなものもあるように思います。

この社会を造っている1人、1人が人間として成長するチャンスを少しづつ奪われているとしたら、社会全体は本当にもろく、砂上の楼閣になってしまうんだなあと思います。

じゃあ、どうしたらいいんだ?

私たちはもっともっとそれを考えるべきなのだと思います。

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