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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「平均寿命過去最高」介護保険の徹底見直しをしてほしい。

昨年の日本人の平均寿命が女性85.99歳、男性79.19歳、と過去最高となったそうです。

医学の進歩などにより、がん、心疾患、脳血管疾患の3大疾患の死亡率が減ったことが寄与しているとのことです。

女性は23年連続で世界一ということですが、「寝たきり率」なんていうのはどうなってるんでしょうか。

元気で長生きしている人の割合はどれぐらいなのか、ちょっと知りたいと思いますが、そういう話はあまり聞かれませんね。

都市部では、特別養護老人ホームに入るための順番待ちが300人とかよく聞きます。それだけ介護を必要としているお年寄りが多いということですよね。

そんな状態になっても手厚い介護を受けて安らかに死にたいと思うのが普通でしょうが、現実は厳しいようです。

過酷な労働実態の割りに給料も安いということで、介護職は定着率も悪く外国人の受け容れなども一部で始まりました。

私としては、早く介護ロボットを開発してほしいと思うのですが、まだまだ現場で介護ロボットが活躍している話は聞きませんね。ロボットがいれば、介護の現場で働く人の肉体的負担だけでも随分軽くなるのになあと思うのですが。

 

そんなことから、このところ現場で働く人の報酬を上げるために介護保険料を上げるか、税金を投入するかという話が出ています。今朝の朝日新聞には、介護職の人の報酬を月1万円上げるのには、保険料を1人年間1500円上げることになるとの試算なども新聞に出ています。

年間1500円ぐらいなら、仕方がないのではないかなと私は思います。家族ができないことをやってもらうわけですから、少々の負担はいいと思いますが、それでもたったの1万円しかあがらないんですね。5万円上げるためには、年間7500円、月にすると、625円、まだ許容範囲内かなとも思いますが、その調子で天井知らずで上がっていくのもちょっと困ります。

 

全く介護保険を使わないで済む人もいるわけですから、ある程度のところで止まらないと、理解を得られなくなるでしょう。 

個人的には、報酬をかなりUPしてでも人材を確保して、年をとっても安心して死ねるというところを示してほしいと思いますが、年金が目減りする中でこれ以上の負担増は困るという意見も多いですから、難しいところですね。

 

私が一番腹立たしいのは、介護保険の不正受給をする事業者が後を絶たないということです。

「徴収はがっちりとって、使い方についてはチェックがぬるい」

この国のシステムはみんなそうですよね。

情報公開を徹底的に押し進めて介護保険料の使い道を洗い出して無駄を省き、その上で必要な額を値上げするということが、どうしてできないんだろうかと思います。

年をとっても介護保険で何とかなるから大丈夫と思えるようになれば、今蔓延している「閉塞感」も少しは軽くなるのではないかなあと思うのですが、見果てぬ夢というものでしょうか。

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