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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

公務員の責任はどこへ?汚染米流出事件

私は食物の安全については結構気にして生きてきました。

特に子育て期間中は長い間生協にも加入し(生協の安全神話も崩れましたが)、産地のはっきりした食材で自分で調理するということを心がけてきました。

今でも、スーパーで買い物をする時には、食品の産地や添加物を必ずチェックしています。

昨今、産地偽装だの正味期限改ざんだの、少しでも加工したものは産地や添加物が曖昧になるなどという話がぞろぞろ出てきて、しかも、それらはどうも今に始まったことではないなどという話になると、私のやってきたことは何だったの? と空しくさえなります。

国民の2人に1人ががんになるようになったのは、そんなことも関係しているのでは?とさえ思ってしまいます。

今回の汚染米流出事件について、私には理解できないことがいくつかあります。

基準値を超える農薬やカビが生えた汚染米を何故返品せず、こちらが保管費用を負担してまで持ち続けなければならないのか?

日本の民法では「瑕疵担保責任」(売買の目的物に隠れた欠陥がある場合は契約解除または損害賠償を請求できる)というのがありますが、外国相手になるとまた違うんでしょうか。

私はそういう国同士の取引については皆目わかりませんが、でも、その辺も契約の段階で十分カバーできることではないんですかね。

「今後は返すことができるようにすることも検討する」なんて、今頃言い出しているのも解せないですね。

 

国内では米が余っているのに何故輸入しなければならないのか?

それについては報道によると、93年のウルグアイラウンドの合意により778%の関税をかける代わりに一定量を義務として輸入することになったとか。

その辺のところはネットで検索するといろいろなことが書かれています。

国際的な合意なら仕方ないからそれはそれとして、今回発端となった会社には96回もの調査が入ったということですが、全て事前に日時を知らせていたとか。

全くの推察による私見ですが、農政事務所側は何となくこの不祥事を察知していたんではないですかね。

「自分たちはやるべきことはやってます」と、何かあったら言えるように「万全の対策」をとっていたのではないだろうか。

事なかれ主義、馴れ合い主義などが透けて見えるような気がします。

 

公務員という立場の人たちが、国民の権利を守り国民の義務を履行させ、最終的に国民の生命と安全を守るために行動するという当たり前のことができていたら、事態は違っていたんではないだろうか。もちろん、そこに政治も関係してくるわけでしょうが、「当たり前のことが当たり前にできないこの国」、その責任は構成員の1人でもある私にもある?

そんなことを考えてしまう今日この頃です。

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