FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

自分は大丈夫と思うのが危ない?振り込め詐欺の被害

先日久し振りに会った親族に振り込め詐欺被害に遭った話を聞きました。

間一髪銀行に連絡して一度振り込んだお金をストップして、実害はなかったそうですが、ころっと騙されたということでした。

親許を離れて会社員をして暮らしている息子になりすました犯人の騙しの手口は、

「友達の借金の保証人になっていたんだけど、友達が行方不明になり自分が6月ぐらいからずっと請求を受けていた。

友達を探したりして支払が延び延びになっていたけれど、もう払わないと裁判所へ行くと言われ、今日中に振り込めと言われてしまったが、銀行のカードなどがないので、後で返すからとりあえず90万円立て替えてほしい」

という電話です。

私に話してくれた親族が外出中に親族の夫が電話を受けたそうで、彼はすっかり息子と信じ込んでしまって、ちょうど外出から戻った妻(私の親族)が、

「お父さん、〇〇(息子の名前)なの?」

と、聞いても、真剣に相手の話を聞いているため、怖い顔で

「シッ」と黙れという合図をしたりしていたそうです。

振り込め詐欺というのは、考える余裕を与えないような話術で相手をパニック状態にして、最終的に「マインドコントロール」状態に陥れるそうですから、まさにその時はそんな状態だったのでしょう。

 

こちらの様子に気付いた犯人は大胆にも「お母さんがいるなら代わって」と要求したそうで、代わって話しをしてみると、息子の話し方の独特のくせがそっくりだったため信用してしまったと言います。ただ、いつもぶっきらぼうな息子にしては優しくてちょっと変かなと思ったということで、その辺は「母の勘」でしょうか。

父親の方はすっかりその気になって、ネットを利用してお金を振り込んでしまったそうですが、母が息子の会社に電話をして確かめて騙されたとわかり、すぐに銀行に連絡して事なきを得たという話でした。

ネットを利用しての振込みというのはATMと違い多少のタイムラグがあるということで、その間に息子に連絡がついて被害を防ぐことができたそうです。

 

振り込め詐欺に遭うと、その後の精神的ダメージも大きいということが報道されていますが、くだんのお父さんもちょっとしょんぼりしているとか。

いつも理詰めでものを考えるタイプの人で、とても騙されるようなタイプではないんですけどね。

私の回りの友人などの家にもその手の電話がかかってくるそうで、ものすごい数のグループが暗躍しているようですね。

私は昼間家にいないし、我が家の電話は非通知でかけてくるとかからない設定になってもいるせいか、その種の電話を受けたことはないです。

 

自分では人の声を覚える能力が高い方だと自負していますので、息子や娘の声は聞き分けられるとは思うのですが、そういう自信が案外落とし穴になるのかもしれませんね。

ということで、息子にそういう時には「本人しか知り得ない事実を聞くからね」と、先日テストをしてみました。

「生まれた病院の名前は?」

「知らねぇよ」

「幼稚園の時何組みだった?」

「忘れちゃったよ。そんなの」

ということで、「合言葉」の設定もなかなか難しいものです。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する