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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

麻生氏は未曾有の総理デス。

人というのは、人にほめられたり認められたりすると自信がついて、立ち居振る舞いも堂々としてくるし、表情も生き生きとしてきますね。

反対に人にけなされたりダメ出しされたりすることが重なると、自信がなくなり表情もさえなくなります。

昨日の夜のニュースの麻生氏のいわゆるぶら下がりインタビューを見ると、なんだかオドオドしているようにも見えるし、何やらメモらしきものを見たりして、最初の頃の勢いがすっかりなくなったように見受けられました。

それもそのはず、このところの彼の失言、暴言は総理大臣の資格はないと言わざるを得ないものばかりです。

「医者は常識のない人が多い」と言って陳謝したと思ったら、今度は患者の側について、

「67、68で同窓会へ行くとやたらと医者にかかっている者がいる。タラタラ飲んで食べて何もしない人の金(医療費)を何で私が払うんだ」

と経済財政諮問会議の席で言ったと報道されています。議事録に書かれているそうです。

本人は、予防が大事で一生懸命予防に努めている人には何か還元したらどうかというような意味だったとして、「病のある人に不快な思いをさせた」とお詫びしていますので、言ったことは事実なのでしょう。

 

こういう暴言に対して、街の人のインタビューなどがテレビで流れていましたが、

「お坊ちゃんだからしょうがないね」

と言っている人がいました。

私はそんなこととはちょっと違う人間としての「幅の狭さ、教養のなさ」のようなものを感じます。

以前のアルツハイマー病に対する偏見に満ちた失言と同じですね。

この世の中には様々な事情を抱えた人がいる、弱い人、貧しい人、病気の人、自ら望んでそんな状態になった人はいないはずです。

どんな人も人間としての尊厳を持って共に生きていけるような社会にするのが政治の役割だと思うのですが、その政治をする人たちの中でも最高の権能を持った人が、その程度の認識しかないのかと驚きます。

 

病気はいつ誰がなるかなんてわかりません。だからこその保険制度であり社会保障制度です。

健康にすごく気をつけていたってなる場合もあるし、そんなこと一切おかまいなしでも元気に長生きする人もいます。

また、果たして「予防」ということが最終的な死亡率とどう関わってくるのか、実はその辺のところが必ずしも検診をした方がいいとか、薬を飲んだ方がいいとかということにはならないとする説もあります。(私が最近読んだ本です。名郷直樹「治療をためらうあなたは案外正しい」EBMに学ぶ医者にかかる決断、かからない決断 日経BP社)

彼の発言は、非常に狭い範囲のわずかな知識と情報をもとに判断しているような印象を受けます。

物事を多面的に多方面から検討して結論を出すというような人には見えません。

総理大臣としての資質に著しく欠けた人だと思いますが、就任した当時は本人も回りも何か勘違いしていたのかもしれません。

勘違いに気がついてさっさと修正してくださることを切に願います。

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コメント


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同感です

おはようございます。
麻生首相についてのコメントは、まったく同感です。
政治家は言葉が命だといわれますが、わが国のトップの言語力は残念で仕方ありません。

昨日、障がい年金の相談を受けました。
大企業のリストラのあおりを食って早期退職に追い込まれた方でした。
年齢は51歳。「予想外の展開。人生の一大危機です」と話されていました。

いまこそ政治の出番、社会保障の出番のはずなのに、「麻生さんに任せて大丈夫?」と不安を感じるのは私だけではなさそうですね。

村崎直人 | URL | 2008年12月01日(Mon)10:26 [EDIT]


村崎さん
コメントありがとうございます。

私のブログ、読んでくださっていたのですね。
私としては、ネット上で日々ひっそりと全国の方に向けて発信しているつもりなので、これ以上支部の方々に知られるのはちょっと恥ずかしいような、困ったような、ありがたいようなちょっぴり複雑な心境です。

でも、あまり、ひとりよがりのブログになっても困るので、これからもご意見、ご指摘等ありましたらコメントしてください。
どうぞよろしくお願い致します。

| URL | 2008年12月01日(Mon)11:43 [EDIT]