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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

映像を発信することの重要性

このところメディアに登場した3人の人を見て感じるところがありました。

作家の村上春樹氏、辞任した中川財務相、来日したクリントン米国務長官の3人です。

村上氏については、もう30年近く前に彼の初期の傑作「風の歌を聴け」を読んだ時に、とても新鮮な印象を持ちました。

小説というより読んでいると映像が立ち上ってきて、音楽が聞こえてきて、映画を見ているような、そんな感覚の小説というか文章だなあと思ってそれから彼の著書は随分読みました。

ある時から、ちょっと感覚が違うかなという感じになり、最近の著作はほとんど読んでいません。

その村上氏が「エルサレム賞」での授賞式でイスラエルでガザ地区の攻撃に対して、戦車や爆弾を「高い壁」、殺される民間人を卵に例えて、「私は卵の側につく」「卵につかない作家に価値はあるのか?」とスピーチした映像は、ちょっと感動しました。

「その壁がどんなに正義であっても」と言ったところにイスラエルに対して配慮したようにも思えるし、パレスチナ紛争に限らず戦争全般について言っているようにも思えます。

彼は今まであまり社会の出来事について発言することは少なかったけれど、作家としての自分の立場や考え方というようなものを明確にしたかったのかもしれないなあと思いました。

各方面から受賞を辞退しろとか、授賞式に行くなというような圧力があったようですが、何事にも縛られず自分の意思で行動し、世界に向けて発信した姿は立派だったと思います。

 

同じ頃映像が流れた中川氏の「酩酊会見」は比べるのもばかばかしいですが、とんでもない政治家だということをしっかりと発信してしまったなあということですね。

私は最初あの映像を見たとき、脳梗塞とか脳出血とか何らかの脳の異常じゃないかと心配してしまいましたよ。

本人は風邪薬の飲みすぎと言っているので、真相は定かではありませんが、「酔っぱらってた」ということなら納得できる映像ですね。それもかなりのレベルの酔い方ですから、隣にいた日銀総裁なんか「この人、酒くさいなあ」なんて思ってたんじゃないんですかね。

 

クリントン国務長官の昨日の装いはネイビーブルーのジャケットに黒のパンツ(確か、スカートではなかったという印象しかないのですが)と、比較的地味でしたが、存在感はさすがでしたね。

麻生首相、小沢党首、私には両氏とも何となくかすんで見えました。

小沢さんなんかいつものダークな色調の背広じゃなく薄いグレーのような比較的淡い春を意識したようなスーツだったのに、何かかすんでいたような・・・。

クリントン国務長官というより「ヒラリー」で通ってしまう強烈なパーソナリティの持ち主ということが、映像だけで伝わってくるしパンチがあるなあという印象です。その人のかもし出す雰囲気ということなのでしょうね。それは、やはり内面からにじみ出てくるものなのでしょう。

ラジオ或いは文字だけだったら、そういう印象はまた随分違ってきただろうし、映像で発信する又は発信されるというのは、すごく力のあることなんだなとあらためて思いました。

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