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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

報酬を決めるのは難しい

今日は午前中ある所からご依頼を受けて就業規則見直しのご相談に行っていたため、ブログの更新がすっかり遅くなってしまいました。

3年ほど前に作成した就業規則があるとのことで見せていただきました。

比較的どこにでもある雛形のような感じですが、その会社は労働者が10人いないので作成・届出義務はない会社です。(3年前も10人いなかった)

作成するのはいいとしても、しっかり最寄の労働基準監督署の受付印が押してあります。必要がないのに届け出たんですね。下の方に関与社労士の名前があります。

「えっ、縄張り荒らしたなんて言われるのは勘弁だよ」

と内心思いましたら、その方はお身体を悪くして現在お仕事をなさっていないとか。

その会社はある事情(それ以上は書くのを控えます)があって就業規則の見直しをしたいと思ったそうで、ある筋に聞いて私のところへお電話をくださったのでした。

労働局で出している労働条件関連の小冊子などを持っていらっしゃるのですが、やはり読んでもなかなか理解できないところもあるようです。

以前作成した就業規則も定年年齢を定める関係で、深く考えずバタバタと作ってしまって、内容についてもよく読んでいらっしゃらないそうで、この際会社の実態に合ったものにしたいとのことでした。

 

さて、新しく作ったとしてもそれは届出の義務がないので届け出ない。そうすると古い方が労基署に残ったままになる。保存期間は何年だったかなあ。とりあえずは、新しく作った方が有効になるはずだよなあ。

その辺は多分こうなると思いますが、労基署に知り合いの社労士がいるから確かめますねということで、事務所へ戻ってから労働基準監督署の相談員になっている同期の社労士に電話して教えてもらいました。

こういう時にこういう人脈はとても助かります。同期だと先輩と違って結構気軽に聞けますから。

労基署では保存期間を5年としていて順次廃棄処分としているらしいのですが、最近保存期間をもう少し長くした方がよいのではという見直し案もあり、場所が空いている限り保存しているようです。就業規則の改定については、届出義務のない会社は新しく作って労働者に周知すれば、その時からそれが有効になるということで、私が多分そうであろうと考えた考え方であっていました。

 

1時間あまりお話を聞いたり、法律関係のご説明をしたりしましたが、

「今日お話できてよかったです」

と言っていただけてホットしました。

私の場合、初回は無料でご相談を受け、それからお見積もり書を出して、ご依頼いただくか決めていただくという流れですが、

「だいたい、いくらぐらいでやっていただけるものなんでしょうか」

「以前、作っていただいた時には結構まとまった額のお支払じゃなかったですか?」

と聞いてみましたが、「ハイ、そうですね。よくは覚えていないんですが」

「そうですか。今回はだいたい〇万円から〇万円ぐらいですかね」

と、結構安い額を言ってしまいました。

 

その会社のたたずまいや話をした社長のご家族の方がとてもいい方のように見えて、何となく高い金額を言えませんでした。

以前に、研究会でごいっしょの先輩会員から、

「一人が安売りすると社労士全体に関わってくるんだよ」

と言われたことがちらりと頭をかすめたのですが・・・。

私はお金のありそうな所からはしっかりいただく。そうでもない所からは控えめにいただくと決めているのですが、報酬を決めるのは難しいです。

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