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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

パートで働く理由、辞める理由

アルバイト・パート専門の求人情報を出している会社がアルバイト・パートの働く理由、辞める理由という調査結果を発表しました。

私は、11月末とまだちょっと先の話なのですが、パートタイマーの方を対象とした講座でお話することになっているため(過去記事参照)、パートタイマーについての情報には敏感になっています。

その調査は全国の主要都市在住で、ここ1年以内にアルバイト・パートにて就業した15~34歳の男女が対象ということで、比較的若い世代の調査となっています。

多分、この情報誌がそういう世代を対象としているのだと思いますが、辞める理由などはなかなか興味深いものがあります。

まず、働く理由ですが、「生活費を補いたかったので」が42.9%で最多、続いて「趣味に使うお金が欲しかったので」が36.1%、「時間を有効に使いたかったので」33.3%となっています。

昨年の調査と比べると「趣味に使うお金が欲しかったので」と(9.1ポイント減)「貯金を増やしたかった」(4.8ポイント減)の減少が大きく、遊びや生活の余裕を得るためではなく、必要に迫られて働く人が増えたとするコメントがありました。

15歳~34歳というと、学生の人もいるでしょうし、会社員などをしながらアルバイトをするという人もなかにはいるのでしょうか。独身の人も多いかもしれないので、年代が上の人が入るとどうなのかなとも思いますが、概ね同じような結果かもしれないとも思います。

企業のボーナスも昨年より大幅に減額しているところが多いという報道もありますし、生活のためにアルバイト・パートをするという人が増えるというのは今のご時世では当然なのでしょう。

 

私が興味深かったのは辞める理由です。

①「店長や社員の人の雰囲気が悪いから」が24.2%、②「給与が低いから」16.2%、③「楽でない、疲れる仕事だから」15.0%と続きます。

①の項目は昨年もトップでしたが、今年は5.8ポイントの増加、②も4.1ポイントの増加、他に「もっとよい条件の仕事が見つかったから」も4ポイントの増加となっていて、働く側も職場の人間関係や労働条件により仕事を選んでいる様子がうかがえます。

労働条件よりも人間関係を重視する人が多いというのは、やはり働き易い職場というのは人間関係に左右されるということでしょうか。

今後この世代の人の絶対数が減る中、企業として人材を確保する上で職場の人間関係の構築というのは重要度を増していくことになると思います。

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