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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる14年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

小さな雀の不思議な話

子どもの頃兄たちといっしょに庭に簡単な雀捕りの罠を仕掛けて遊びました。

雀はすごくすばしっこくて、一度も捕まえられませんでした。

「チャーンス!」と思って紐を引っ張ってもあっという間に逃げられてしまうのですね。

私が子どもの頃に比べ随分自然が破壊されましたが、どっこい雀は生きているという感じで、最も身近にみかける野鳥です。

昨日の朝、事務所に着いてシャッターを開けようとふと足元を見ると、小さな雀がじっとうずくまっていました。

近づいても逃げないし、シャッターを開ける「ガラガラ」という音にもびくともしないでじっとしています。

身体も少し小さいし、巣立ちをしたばかりの子どもなのかもしれません。動きにぎこちなさがあります。

「砂糖水でもやってみれば」

と夫が言います。

捨てようと思っていたジャムの瓶の平たいふたに砂糖水を入れて、くちばしの近くに持っていきましたが、くるりと向きを変えてしまい飲もうとはしません。相変わらず動きは鈍く向きを変えた後はうずくまったままです。

うーん、どうしよう。

お弁当で持ってきたご飯があるので、水でさっと洗いぬめりをとって少しすりつぶして、おさじの先にのせてくちばしに近づけますが、やはり一切食べようとはしません。

それどころか、眼をつぶって何だか眠たそうにも見えます。

私があれやこれややっているのを見ていた夫が、

「鳥インフルエンザとかだったらまずいから素手で触らない方がいいよ」と言います。確かにねぇ。しばらくそっとしておくかと、事務所に入りメールチェックなどしていましたら、夫が「死んじゃったみたいだよ」と言います。

ガラス戸越しに見てみると、私たちの車の下に入って横たわっていました。

私は、子どもの頃インコや文鳥、十姉妹など随分小鳥を飼ったことがありますが、小鳥は寝るときも横たわったりはしません。身体を起したまま目をつぶって寝るのです。横たわってしまった時は死んだ時なのです。

「あー、かわいそうに。やっぱり病気だったのかね」と、お昼休みに亡骸を近くの荒川土手に埋めてあげようと夫と話をして、パソコンに向かい作業をしていました。お昼になって見てみると、車の下に横たわっていたはずの雀君がいません。あれーっ、おかしいなあと車の下やタイヤのあたりをくまなく探しましたが、やはりいません。「神隠し」とはこのことかととても不思議です。

たまに現れる猫の仕業か。このところ見かけていないし猫は動かない雀に興味を示すかなあ。もしかして、ぐっすり眠って息を吹き返し飛んで行ったのかなあ。そうだといいんだけれど。という何とも不思議なお話でした。

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