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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

湯浅氏の国家戦略室参加

昨日、「オッ」と思ったニュースは「反貧困ネットワーク」の湯浅氏が国家戦略室の政策参与となるというニュースです。

湯浅氏についてはその著書を過去記事で紹介したことがありました。(参照)

昨日の記事で「社会全体の幸福なくして個人の幸福はあり得ない」という宮沢賢治の言葉を書きましたが、私はかねがね湯浅氏は「現代の宮沢賢治」だなと思っていました。

もちろん、賢治は作家、詩人としての業績もすごいのでそのあたりはちょっと違うと思うのですが、自身はエリートといってもいい境遇なのに、社会の底辺にある人たちに心を寄せ、気持ちだけではなく実際に活動したというところが似ているなあと思うのです。

昨年の年越し派遣村での経験を生かして助言するとのことですが、新聞で彼が既に40歳なんだと知りました。

大学生の頃から活動を始めてずーっと続けてきたその継続力もすごいし、国務大臣から目をつけられるような経歴や実践を積み重ねてきたパワーも凡人にはできないことなんだろうなと思います。

昨年は派遣切りにあい、年の瀬に向かって住む所さえ奪われホームレスになるしかないといった人たちを見るに見かねて行動を起したという感じでしたが、今年は余裕を持って対応できそうで、よかったなと思いますが、新聞に掲載された湯浅氏の話によると、「現場は昨年よりもひどい状況だ」ということです。

彼は、①就職紹介、生活支援が1箇所で受けられるワンストップサービス、②年末年始のハローワークなどの開庁、③家を失う人の住宅確保

を緊急雇用対策に盛り込みたいとしています。

どれも、失業率が上がり貧困やそれに近い状況の人が増えている現状で必要なことだと思います。今までなされなかったのが不思議なぐらいなことですが、やはり縦割り行政の弊害なんだろうかと思ってしまいます。

行政のワンストップサービスというのは市民にとって利便性が上がるし、いいことだと思うのですが、役所で「これはあっち」、「それはこっち」とあちこちたらい回しされた経験は誰でもあると思います。民主党にはそんなことの是正も期待したいなと思います。

 

冒頭で宮沢賢治の名前を出しましたが、子どもたちが幼かった頃、「よだかの星」や「風の又三郎」を読み聞かせたことを思い出します。自分が子どもの頃好きだった童話なのですが、子どもに読み聞かせることでまたじっくり読み直しができて、子育てにはそんな幸せな一時もたくさんあったなあと懐かしくなります。

そんなことを思うなんて、私も随分年をとったということでしょうか。

「現代の宮沢賢治」湯浅氏のご活躍を祈りたいと思います。

 

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