FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

消えてほしくない言葉

昨日ぐらいから結婚詐欺で逮捕された女の回りに何人もの不審な死を遂げた男性がいるというニュースが流れています。

これは当分週刊誌、テレビはこのネタで稼げるねえと思いつつ、ニュースを見てみましたが、不審な死に方をした人が1人、2人ではなく、もっといるとか、婚活サイトで知り合った男性たちから分かっているだけでも1億に近いお金を貢がせているらしいと聞くと、なかなかどうして只者ではない様子ですね。

「こりゃあ、毒婦だね。ドクフ ! 」

と夫に言ってみて、そういえば毒婦なんて言葉若い人に言ってもぴんとこないかもねという話になりました。

毒婦に代わる言葉というのは何だろうという話になり、

「こ悪魔かな、そんな可愛いもんじゃないよね」

「大悪魔もいいとこだろ。」

「悪女?」

悪女というと何となく洗練された感じがして、「毒婦」の持つやぼくさいイメージもなくなるしいかにも毒々しいどうしようもないワルという雰囲気とは違いますね。

もっとも、私だって日常的に毒婦を使っているわけではなく、ふと小説か何かで読んだ言葉が文字として頭に浮かび言葉に出してみたという感じなのです。

 

それから、最近使わなくなった言葉って何だろうなんて考えました。

毒婦の正反対にいるような「純情可憐」なんて言葉も使わなくなりましたね。

言葉というのは自分の思想を伝える道具でもあるし、見聞したことを伝える道具でもあります。「純情可憐」を使わなくなったということは、現実にそんなことを考えなくなったということでもあり、そういう人を見たり聞いたりしなくなったということなんだろうか。

そんなことをあれこれ考えていた今朝、テレビで「沈まぬ太陽」という映画の紹介をしていました。

主役の俳優が「ここで会社をやめたら俺の矜持が許さない」としゃべる場面が出て、そういえば「矜持」も使わなくなったなあとつくづく思いました。

もともと、話言葉という感じではありませんが、広辞苑には「自分の能力を信じていだく誇り。自負。プライド」などと出ています。

でも、私の中ではプライドと矜持はちょっとニュアンスが違うなあという感じがします。感覚の問題なのでしょうが、矜持というともっと確固とした自らの信念、自らの良心に従って正しいと思う道に進む意思のようなものを感じます。

何者にも動じない主体的な精神を感じます。

「矜持」という言葉、消えてほしくないなあと思いました。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

勉強になります

いつも拝見しています。

書かれている内容についてなかなかコメントするような中身が自分にはありませんが、ブログを読ませていただいて勉強させていただいています。

今日、書かれていた「矜持」などという言葉を自分は今まで聞いたこともなければ、使ったこともありませんでした。

自分に分かるのは今話題になっている「練炭女」のことぐらいです。「練炭女」おそろしや~!!(笑)

井川 一清 | URL | 2009年10月30日(Fri)09:17 [EDIT]


井川様
コメントありがとうございます。
当地はすっかり秋ですが、四国の方はいかがですか?

「矜持」は私もほとんど使いません。というよりここぞという時の言葉のような気がしておいそれとは使えないんですね。

井川さんの「練炭女」という表現笑っちゃいました。
巷では「詐欺女」ですものね。
私はそういう感覚的な言葉も大好きです。
息子や娘と話していると、若い人たちはそういう言葉をうまく使うなあと思う時があります。

生きたしゃべり言葉をうまく使いつつ、文章でつづるような趣のある言葉も大切にしていきたいですね。

おばさん社労士 | URL | 2009年10月30日(Fri)10:34 [EDIT]


コメントありがとうございます

2,3日前から急に寒くなってきました。

最近、紛争解決手続代理業務試験受験のため土、日に特別研修を受講しています。

勉強を始めたのがここ1カ月ぐらい前からです。

失礼だとは思いますが、何か注意すべきことがあればアドバイスいただけるとありがたいです。

井川 一清 | URL | 2009年11月04日(Wed)07:06 [EDIT]