FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

若い人が就職できないことを憂う。

毎日様々なニュースが流れていく中で、あまりメディアも騒ぎませんが、大学生、高校生の就職内定率がかなり悪いようです。(大学生内定率参照)、(中、高生内定率参照)

厚生労働省の発表によると大学生は60%そこそこ、高校生にいたっては37%ということで、来春卒業予定で就職を希望しているのに就職が決まらない学生がかなりいるということです。

少子化や団塊世代の大量退職などの影響で、若い人が足りなくなるのかなと思っていましたが、今年は就職氷河期並みの厳しい状況のようです。

先が見えない不況のために企業が採用を控えている場合が多く、「いい学生がいないなら無理してとらない」という企業もあり、かなり厳選されるため余計厳しくなっているというようなことが、今朝の朝日新聞にも出ていました。

また、学生の方も安定志向で安定した企業を選ぶため、なかなか決まらないということもあるとか。

私にはよくわかりませんが、日本の企業はそんなに人が余っているんでしょうか。

大手企業の場合は毎年相当数の退職者が出るはずですし、若い人材は企業の未来のために必要だと思うのですが・・・。

足りない人材は自前ではなく派遣や臨時雇用でまかなえばいいという考え方なのでしょうか。

 

一方で、長時間労働がなかなか減らないという現実があります。それって人手不足も含めて人が適性に配置されていないということではないんでしょうか。

新聞にはこの1年間で50社を受けたが1社も決まらず、「自分が社会で認められていないような気がする」という学生の話が出ていました。今は疲れて活動を休んでいるということです。

これから社会へ羽ばたこうとする若い人たちが、しょっぱなから挫折感を味わうというのはきついだろうなあと思います。

今まで、人材が集まらなかった中小企業にとってはチャンスだと思うのですが、中小企業でも様々な面で社員を大事にしているような会社には就職希望者が殺到するということですから、学生の方もしっかり選んでいるのでしょう。

若い人がなかなか就職できない状況は絶対に何とかしなくてはいけないはずですが、就職氷河期の頃もそうでしたが、政治や社会の動きは鈍いように感じます。この国はどうなっちゃうのかなとそんな思いばかりが湧いてきます。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する