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おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる13年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

一期一会を大切に 某銀行での年金相談(2)

先週の土曜日、以前過去記事にしたことのある某銀行の年金相談(過去記事参照)に支部から派遣されて行ってきました。

過去記事の時は開業してようやく丸1年たった頃でしたが、あれから2年、私も成長しました! と胸を張って言えるほどではありませんね。特に、日々の業務が労働法関係に傾きがちですから、某銀行の年金相談は私にとっては緊張を伴う厳しい仕事に変わりはありません。

何故厳しいかは、過去記事にも書きましたが、その銀行のOBが銀行提携社労士となっていて、その方たちは年金相談のいわばプロですので、その中に社労士会から1人だけ派遣されてきた社労士について、厳しく評価する(と思われる)のです。

その方たちがご相談者がいないときに私がお客様とお話していれば、明らかに聞き耳をたてているなというのがわかります。

実力のない社労士が行くと、すぐに支部にクレームがいくこともあるそうですから気がぬけません。もちろん服装にもそれなりに気を使います。

さらに、市役所等のボランティア的相談と違って、そこそこの報酬がいただけるということがあります。

報酬が高ければ高いほど、それに見合った仕事をしなくてはいけないというプレッシャーがあるのです。

でも、昨日自主研究会の会合でその話をしたら、先輩社労士が、

「俺も昔行ったけど、その時は〇万円もらったよ」

と聞いてちょっと驚きました。

私はそれなりの報酬だと思っていましたが、昔はもっと高かったのですね。

報酬もすっかりデフレ傾向です。

 

さて、緊張感を持って会場に行きました。今回3人の提携社労士の方がいらしたのですが、そのうち2人は偶然にも以前ごいっしょした方たちでした。もう1人はかねてより支部で懇意にしていただいている方でした。

ある程度、私のことがわかっていらっしゃる方たちということで、2年前の時のような「あの人大丈夫かな?」的な視線は感じずに済みました。

銀行の年金相談というのはお客様サービスの一環ですが、何よりも年金の振込先に指定してもらいたいということと、ちょうど退職年齢ですから、退職金の運用などで利用してもらいたいと、その2点が大事なことなのですね。

私がご相談を受けた方たちは皆さん年末から来年にかけて60歳になる方達で、退職していたり、在職中だったりいろいろでした。

振込先を某銀行に指定して手書きの裁定請求書を作成して渡し、「退職金のマネープランなどお話だけでもお聞きになってみますか?」とにこやかに誘導します。

お客様には前もって年金のことが書かれた小冊子が送られていますから、それを一読してよくわからない部分などについてご質問にお答えするというような形式で相談が進みます。

 

皆様、やはり、在職老齢年金のことや、雇用保険との関係、加給年金額、振替加算のことなどが分かりにくいようで、そのあたりのご説明が多かったです。

ご夫婦で見えた方もいらして、年金というのはやはりこの年代の方にとっては重要な関心事なのだなと思いました。

「いらっしゃいませ」とにこやかにお迎えするところから、話をうまく持っていって振込先の指定を頼み、マネープラン相談(それは専門の行員がやる)にも誘導する、「某銀行社員」になりきり、ご相談に見えた方との一期一会を大切に務めさせていただきました。

 

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