FC2ブログ

おばさん社労士の発信基地 きぼうという名の事務所です。

開業してからまる12年「発信する社労士」を目指して「独立独歩」「自主自立」の活動をつづるブログです。

「働き方改革」労働安全衛生法の改正

当地は、樹々が色づきはじめました。歩道に枯葉を見つけるようになり、晩秋から初冬という私の好きな季節の到来だなと思う今日この頃です。
さて、このところ、必要があり働き方改革関連の労働安全衛生法の改正について調べています。私の場合、労働安全衛生法は、労働基準法などに比べるとあまり条文も読まないし、地味めな法律というイメージなのですが、今般は私だけかもしれないけれど、「ほぉー」という改正がありました。
それは、66条の8の3で、事業者に対する労働時間の把握義務を条文化したことです。条文をそのまま記載しますと、
「事業者は、第66条の8第1項又は前条第1項の規定による面接指導を実施するため、厚生労働省令で定める方法により、労働者(次条第1項に規定する者を除く)の労働時間の状況を把握しなければならない。」とあります。
これを読み解くには条文、省令など根気よく追っかける作業が必要ですが、要するに、長時間労働をして疲労の蓄積のある労働者について本人の申し出により医師による面接指導を実施する義務が事業者にはありまして、そのためには労働時間を把握しなければならないから、ちゃんと把握してくださいということが法律条文になったということです。

続きを読む

PageTop

みんな違ってみんないい

 私は、かねてより「人は違って当たり前」との思いをもってきました。自分を人に合わせる必要もないし、人も自分に合わせる必要もない。それは、自己主張ばかりするというのではなく、自分の意見をきちんと表明し、相手の意見にも耳を傾け、お互いに意見をすり合わせ、いいところを認め合って現状をより良くするという考え方です。
アメリカのトランプ大統領は、自分と意見の合う人、自分を支持する人の方だけ向いているのが顕著で、民主主義の国らしからぬ大統領だなと思います。
世界を見てみるとと言っても報道や識者の話をきくだけですが、反民主主義の傾向が強まっていくように思います。
共産主義も民主主義も結局失敗して、中世の暗黒時代に逆戻りするんだろうかなどと感じるときもあります。
話がそれましたが、会社に新しく入った人が、その会社の雰囲気を壊すような言動をとったときに会社としてどう決着をつけるか、そんな命題を最近経験というか現在進行中です。

続きを読む

PageTop

外国人材の受入れ雑感

昨今の 人手不足は深刻で、外国人の受入れをもっと進めてほしいとの経済界の要望が強いらしく、政府は、外国人の受入れを積極的に行う方向に舵を切りたいようです。
一定の専門的スキルのある人について業種を限り、在留期限を設け、家族帯同を許可しないなどの要件で受け入れるので移民とは違うと言っていて、その詳細は明らかにされていません。人出不足が解消されたら受入れを停止する場合もあるそうです。
非正規雇用者を都合のよい労働力として雇用の調整弁としてきたこの国は、とうとう外国人を都合よく使おうとしているのかと、あまりいい気持ちにはならないニュースです。
ただ、現実は、法律の先を行っていて、都内の事情に詳しい親族によると、コンビニや外食店などには少し前から外国人のアルバイトのような人がたくさん働いているということです。

続きを読む

PageTop

若者の離職率3年以内に3割

新卒採用の3割の若者は3年以内に離職するということはよく言われています。
先ごろ発表された厚生労働省の調査でもそのような結果がでていました。(
参照)
平成27年3月1日から6月30日までの間に新規学卒者として雇用保険に加入した人を3年間追跡して調査した結果がでています。
同調査は平成15年3月の卒業生から行わているようですが、3年以内の離職率はほぼ横ばいで概ね3割です。
事業所の人数規模で大卒者をみてみると、5人未満の57.0%から1000人以上の24.2%まで、規模が大きくなるほど離職率は低いですが、500人~999人でも29.6%とやはりほぼ3割です。高卒の場合、1000人以上を除くと全体的にもう少し率が上がります。
3年目というとひととおり仕事も覚えて年齢的にも20代半ば、体力も気力もありそうだし、これからばりばり働いてもらえると思っているときですから、企業の採用担当者としては頭の痛いところでしょう。
しかし、逆に3割の若者が再就職先を求める、中には起業するような人もいるのかもしれませんが、採用に苦労する中小企業にもチャンスがあるとも考えられます。

続きを読む

PageTop

障害とはなんだろう

 雑事にかまけて書くタイミングがちょっと遅れましたが、先ごろ、中央省庁等で法律で定められた障害者雇用率を達成したとする「水増し作業」が長年行われたきたことが発覚し、大きく報道され、今週初めに第三者委員会の報告書が公表されました。
民間企業の場合は、現在は2.2%が義務づけられています。業種により除外率をかけてもう少し少なくなる場合もありますが、原則はこの数字です。
100人の従業員がいる会社は、2人は身体、精神、知的障害のある人を雇用する義務があります。(算定した数字に端数がある場合は切り捨てます)。
100人を超える企業には未達の場合一人につき5万円(200人以下の企業は4万円の減額措置が2020年3月31日まであり)の納付金を納めなければなりませんが、国にはこのようなペナルティはありません。しかし、法律を執行し民間に守らせるよう指導する立場の官庁が人数をごまかしていたということで、大きなニュースとなりました。

続きを読む

PageTop

安田氏解放に安堵

 2015年6月からシリアで行方不明となり、その後反政府軍に拘束されていることがわかったフリージャーナリストの安田純平氏が解放されたというニュースは、本当によかったーと思えるようなニュースでした。
3年以上にわたる拘束生活に耐えた強靭な精神力と体力は素晴らしいと思います。
私なんか、ちょっと仕事が立て込んだり、厄介な案件を抱えたりすると、考えすぎて眠れなくなったり、お腹が痛くなったりするので、拘束なんてされたらどうなるか自分でもわかりません。
よくぞ、生き抜いていらした、本当にご立派です。
人質を殺害しない組織に囚われていたという幸運もあったらしいですが、とにかく、しばらくゆっくり休んでいただきたいです。
そして、エネルギーを取り戻されたら、経験したこと、見たこと、聞いたことをいろいろ伝えていただきたいです。
安田氏が平常心を取り戻されるまで、メディアも世間もそっとして差し上げていただきたいです。
それにつけても、中東情勢というのはなかなか大きく報道されないし、知る機会がないなと思います。
だからこそ、危険を顧みず取材活動をするジャーナリストの存在意義は大きいと思います。

続きを読む

PageTop

損得勘定がすべて?

私は、かねてよりプロ野球のCSシリーズはおかしいと思っていました。
長いシーズンを戦い終えて勝率が高い方が優勝で、それ以上戦わせるなんて選手がかわいそうだと思います。それより、優勝は優勝なんだからそれでよいという意見は以前よりありましたが、最近は、CSシリーズが結構盛り上がり、球団も儲けられるんだからいいじゃないということになっているらしく、文句を言う人はいないようですね。
私のごひいき、と言っても最近はほとんどテレビも見ないし、球場へも昨年一度行ったきりで今年はとうとう行きませんでしたが、西武ライオンズのCSシリーズはさすがに気にして昨日もテレビで見てました。
負けてしまって、ルールだからとはいえ、優勝したのに日本シリーズへ行けないという屈辱、残酷です。
最近、つくづく感じることは、儲かればなんでもよいとする雰囲気といいますか、空気といいますか、いつの間にかそんな世の中になったなーということです。
先週、発表された厚生労働省の派遣社員に対する調査でも、企業の損得勘定で結局犠牲になるのは労働者かなという印象を持ちました。

 

続きを読む

PageTop

一つずつ仕事をこなす

 このところ、関与先から持ち込まれた案件についてあれこれ調べたりすることや、原稿執筆などに追われ、ブログの更新がすっかりおろそかになってしまいました。
書きたいことはいろいろあるのですが、開業したての頃に比べ、私も馬力がなくなり無理がきかなくなりました。疲れやすくなったと申しますか、身体がついていかないと申しますか、睡眠もしっかりとらないとだめだし、寄る年波というものをなんとなくですが感じています。
今日は、ある雑誌にご依頼された原稿の最終稿を書き上げました。図表などを入れると全部でA44枚ほどで量的には全然大したことはありません。今年はA426枚の小冊子を出していただいたし、その後も同じぐらいの原稿を書いて、これから最終の打ち合わせをするものや、締切が来年1月の、やはりA430枚ぐらいになりそうな執筆もとりかかったところです。
でも、分量は関係ありません。書かせていただくからには、依頼してよかったと思っていただけるものを書きたいです。

続きを読む

PageTop